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2024年11月08日 イイね!

新型M2を横目に見つつ、ポルシェについて思う事

新型M2を横目に見つつ、ポルシェについて思う事11月2日にBMW新型M2改良版が発表になりました。BMW M社が開発するMモデルには、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイパフォーマンスモデルと、本格的なサーキット走行で培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルがありますがが、今回発表された新型BMW M2クーペは、Mハイパフォーマンス・モデルに位置付けられる1台。

以下、公式から引用:ー

新型BMW M2は、コンパクトなボディに、自然吸気エンジンのような官能的な吹けあがりと、ターボ・テクノロジーによる圧倒的なパワーを併せ持つ直列6気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載。セグメント唯一の後輪駆動コンセプトと約50:50の理想的な前後重量配分により、俊敏なハンドリングと卓越したロード・ホールディング性能を実現している。

トランスミッションは6速MTと8速ATを設定。装備機能は、先進安全機能ドライビングアシストやBMWコネクテッドドライブ、インテリジェント・パーソナル・アシスタントなどの先進装備が装着されている。

新型BMW M2の概要
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デザイン
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新型M2のフロントデザインは、BMW2シリーズ クーペをベースとしながらも、大きく左右に張り出した四角型基調のエアインテーク、ヘッドライトまわりのデザイン、横バーを採用した直線的なデザインのフレームレスのキドニーグリル、横方向にワイドにしたフロントホィールハウスにより、より存在感を強調。

リヤデザインは、LED技術を取り入れスモーク処理されたコンパクトなテールライト、後部をキックアップさせた厚みのあるトランク形状、Mハイパフォーマンスモデル伝統の存在感のある4本出しエキゾーストパイプ、空力特性の改善に寄与する立体的なリアディフューザー等の採用により、シンプルながらスポーツクーペにふさわしいグラマラスで存在感を与えている。

サイドデザインは、BMW 2シリーズ クーペの伸びやかなサイドデザインと居住性はそのままに、とくに、フロントおよびリヤのバンパーデザインを力強く大きくすることで、パワフルな走りを表現している。サイドスポイラーは、BMW 2シリーズ クーペに対して大型化し、ボディ同色とすることで、安定感を表現している。さらに、全高を低くすることで、低重心化とともに、大径ホイールと相まって、レーシングカーのような迫力をもたらしている。

インテリアにおいては、上級モデルとなるBMW M3/M4と共通のコンポーネントを多く採用している。iドライブコントローラー/タッチ操作が可能な視認性に優れたカーブドディスプレイ/全席乗員の身体をしっかりと支えるMスポーツシート/フロントシートに内蔵されたイルミネーション付きのM2ロゴ/コンパクトながら大人2名乗車が可能な後席が、特徴的である。また、サーキット走行に適した、BMW M3/M4同様のMカーボンバケットシートをオプション設定している。多点式シートベルトにも対応し、横方向のGを強力にサポートするMカーボンバケットシートは、前席2脚で約10kgの軽量化を実現する。

【BMW M2(マニュアルトランスミッション搭載モデル)】全長4580mm 全幅1885mm 全高1410mm ホイールベース2745mm 車両重量1710kg 車両総重量1930kg 排気量2992cc 直列6気筒ガソリンエンジン 最高出力480ps(353kW)/6250rpm 最大トルク550Nm/2650rpm-6130rpm WLTC燃料消費率9.8km/L


私はこの新型M2、結構評価しています。この内容で1000万円を切っていること、6MTの設定があること、コストダウンを感じさせない特別な内外装になっている点などは特に評価に値します。一方、ちょっと残念なのが1710kgという車重と、ハンドル位置が右しか選択出来ない点。車重が1500kg前後で、左ハンドルの選択が出来たらかなり魅力的な一台になっていたのではないか、と思います。さて、ここで一つの疑問が湧いてきます。当然このタイミングで出て来るということは、このクルマは来年から施行予定のEuro7に適合しているものと思われます。992.2カレラはLambda1を達成するためタービンを大型化したり、冷却系を強化したりしましたが、結果的にパワーアップは385㎰→394㎰に止まりました。一方のM2は同じ3Lツインターボエンジンで480㎰を叩き出しています。しかもM2はカレラのほぼ半額です。これをどう解釈すれば良いのでしょうか?BMWが頑張っているのか、ポルシェが手を抜いているのか。この辺は多分に主観が絡むところなので、何とも言えませんが・・。

ポルシェはハイパフォーマンス系モデルは今後ハイブリッドに譲る方針を明確にしているので、純ICEエンジンにもうそれほど力を入れていない、という見方も出来ます。GT3も実質デチューンで出して来ましたし、カレラTもトランスミッションを7速→6速に替えてお茶を濁す程度。過去ブログでも書きましたが、正直992.2世代については今の所GTS以外、ポルシェの本気度がほとんど伝わって来ません。一にマーケティング、二にマーケティング、三四がなくて、五にコストダウンといった具合。これからカレラS、ターボなどのモデルも出て来ますが、これらの派生モデルも軒並み手抜きっぽい印象だとちょっと興ざめですね。ちなみに先日副CEOが定例会見でターボSはGTSと同じハイブリッドモーターを搭載するという談話を残しているので、ある意味でポルシェが本気で作った992.2のバリエーションとしては今の所GTS、そしてこれから出て来るターボSであることが透けて見えますね。まあT-HEVはT-HEVでファルタ社のバッテリー供給の問題から抜け出せない限りは絵に描いた餅という状況になっているワケですが。そう考えると、992.1はもしかしたら永久保存版なのかも?!
Posted at 2024/11/08 14:02:42 | コメント(3) | 四方山話 | クルマ
2024年10月31日 イイね!

ポルシェの行く末を憂う

ポルシェの行く末を憂うここ最近、GT3、カレラTと矢継ぎ早に「売れ線モデル」がポルシェより投入されました。しかしながら、いずれも「マーケティングの産物」という印象をぬぐえません。正直言って、ここ数年でポルシェが本気で作ったと思えるモデルはS/Tと992.1GT3RS、992.2カレラGTSくらいです。それ以外は小手先のギミックに終始しているように感じます。

ポルシェの台所事情としては、①中国市場の急激な冷え込み、②2025年から施行されるEuro7規制、③Varta社のバッテリー供給不足、④VWグループの工場閉鎖に伴う従業員の士気低下、という4つの問題があります。①については、すでにポルシェはディーラー網の縮小を公表しており、中国経済の状況を考えると当面回復の見込みはないと考えます。ユーザー目線で見れば、「中国枠」が日本市場に回ってくるという意味では良い面もあります。②についてはすでに見られるように、かなり厳しい状況です。GT3もカレラTもほぼ「性能面での上澄みがなかった」ことから分かる通り、Euro7/Lamda1の適合はICEにとってはかなりハードルが高いと言えます。③は深刻で、肝いりで発表したハズのGTSの生産が大幅に滞っています。本来992.2の目玉モデルとなるハズであったGTSが売れない、というのは痛手であることは想像に難しくありません。そして④についてはご存じの通り、VWのドイツ国内の主要工場が閉鎖されることが決定し、これに伴い大規模な解雇が予想されています。これに呼応する形でポルシェの労働組合も今週からストライキに入っています。

VWグループ内に於いて、常にポルシェはグループの稼ぎ頭として君臨してきました。コロナ禍の影響がありつつも、ずっと増収増益で来ていたポルシェですが、2024年の第1、第2四半期の決算は厳しい状況になっています。こうした現状を踏まえ、とりあえずマーケティング主導で日銭を稼げるモデルを世に出さないと・・と考えた結果が新型GT3、新型カレラTなのではないかと邪推します。これまでの75年を超えるヒストリーの中で、ポルシェは常に新しい技術、時代の中では「最高のモノ作り」を通じて確固たる地位を築いてきたメーカーです。そうしたメーカーが、日銭を稼ぐために、マーケティング主導のお茶を濁したようなモデルと次々と投入せざるを得ない状況は正直不安になります。EVが大失速する中、マカンEVやこれから登場するボクスター/ケイマンEV、そして7人乗り高級SUVのプランは一体どうなってしまうんでしょうか?再三再四述べていますが、私はEVに必ずしも否定的な立場ではありませんが、VWグループはEV路線に舵を切るのがとにかく早すぎたのではないか、と危惧します。やはり何かしらの形で内燃機関が生き残る道をもう少し模索するべきではなかったのか?

ここからは完全に個人的な憶測ですが、内燃機関は恐らく今後も何かしらの形で存続すると思います。それが化石燃料であれ、バイオフューエルであれ、とにかく内燃機関が完全に消えるまではまだあと5、60年間はかかると思っています。故に、今後のスポーツカーの生き残る道はやはりライバル他社がやっているようなハイブリッドしか現状無いのかな、と思います。実際、296も、アルトゥーラも試乗しましたが、ハイブリッドながらしっかりドライビングプレジャーを伴った素晴らしいパフォーマンスカーとなっています。992.2GTSは乗っていませんが、恐らく同様に素晴らしいモデルに仕上がっているのではないか、と想像します。これから出てくるターボS、GT2などのスペシャルモデルもハイブリッド不可避ですが、ポルシェの事ですから素晴らしいモデルに仕上げて来ると思います。手枷足枷で中途半端なモデルを投入し続けるくらいなら、個人的にはハイブリッドで最高な物を作る、という路線を突っ走ってもらいたいと思います。とはいえ、いざ自分が狙うとなるなると、とりあえずはポルシェが最後に作るICEということになるんですけどねw。このコダワリだけはどうしても捨てることが出来ません!😅
Posted at 2024/10/31 21:24:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2024年10月30日 イイね!

速報!新型カレラTクーペ&カブリオレ発表!!

速報!新型カレラTクーペ&カブリオレ発表!!予想通りカレラT&カレラTカブリオレが日本時間の昨日深夜11時頃に発表になりました!今回のカレラTは基本的に前期型のキープコンセプトですが、なんとMT専用モデルとなりました。前期型はPDKの用意があったので、皮肉な事にカレラTに限っては991.2を含めPDKの方が激レアモデルということになります。転売ヤーさん、残念でしたね!(冷)

・・そんな皮肉はさておき、件のマニュアルトランスミッション。ニュースが出た時は6速?!マジで?!買い換えるか?!!と私も色めき立ちました。しかし、その後情報を収集してみると、どうやら既存のPDKベースMTの7速を取っ払っただけの6速ということが分かりました。これには正直ちょっと萎えました。個人的には7速は有っても無くても良いのですが、わざわざ取っ払う必要があったのか、という疑問が残ります。GPFなどの追加に伴う車重増を相殺する目的でこのような措置がなされたのだと思いますが、それでも車重は前期型より約30kg重くなっています(前期1450kg、後期1478kg)。Lambda1適合エンジンになったことで、恐らくクルージングギアを設けなくても排ガス規制をクリア出来るようになったことも大きいのでしょうが、見方によればこの6速化はデチューンと見ることが出来ます。せっかく6速化するならせめてギア比を変えることは出来なかったのか?明るい材料としては、この新しい6MTをわざわざ新型カレラTだけのために作るというのはコスト的に見合わないので、やはり先日ブログアップした通り、これから登場するカレラS或はターボRRにもこのトランスミッションが採用されるものと想像します。

内外装も刷新されています。私は少々子供っぽいと感じますが、6MTのシフトパターンをあしらったデカールがリアクォーターガラスに付いたり、ドアからの投射されるロゴも6MTのシフトパターンになっています。シフトレバーの手前には「MT」のプレート、助手席のダッシュにも専用ロゴが付きます。内装はカレラT専用のタータンチェックのパーシャルレザーが標準、ドアの内張りにも同様のクロス張りとなります。ブラックとゲンチアンブルーを基調としたカラーリングになっており、前期型とはガラッと印象が異なります。あとはクラシック調の木製シフトノブに変更になってますが、個人的にはモダンな992の内装にはミスマッチな気がします…。外装色、外装装備は概ねベースカレラに準じたモノになりますが、ホイールの選択肢は更に少なく、3つしかありません。個人的に992.2はホイールの選択肢が少ない上に、正直デザインがイマイチだと思っているので、ここもマイナスポイントです。992.1カレラTのデカール、ミラーカバーはアゲートグレーというカラーでしたが、後期型はバナジウムグレーメタリックに変更となっています。ホイールも専用色というワケでは無さそうなので、デザインの統一感は前期型の方が上という印象を受けます。

走行系装備に目を向けると、スポーツクロノ、スポーツPASMに加え、リアアクスルステアリングも標準装備化されています。これはレスオプションには出来ないようで、強制的についてきてしまいます。個人的にはもし後期型に乗り換えるならRASは要らないと思っていたので、残念です。この辺の選択の自由は残しておいて欲しかった気がします。一方、前期型に搭載されていたPTV、機械式LSDについてはプレスリリース記事を見る限り記載がありません。もしかしたら無くなっているのかもしれませんが、続報を待つしかありません。日本国内販売価格は1865万円となっており、前期型の1757万円から約6%のプライスアップ。昨今の値上がり幅を見ていると良心的と言えます。さて、それではこの内容で992.1から乗り換えたいか、というと・・うーん。カブリオレはMTが選択出来る唯一無二のオープンモデルということでそれなりに価値はあると思いますが、車重が公表されていないことから、ベースモデル同様クーペ比80kg前後の重量増と予想されます。…やっぱりカブリオレやタルガは、内装をゴージャスにして旦那仕様(PDK)で乗るのがキャラクターにマッチしていると思います。

フォトアルバム 新型カレラT(992.2)

フォトアルバム 新型カレラTカブリオレ(992.2)

追記 992.2カレラTのカーコンフィギュレーターが稼働したので、さっそく開いてみたらあまりのオプションの選択肢の少なさに愕然_(:3」z)_。欲しいオプションは選べず、要らないオプションは抱き合わせで付いてくる。クーペとカブリオレの差額もキッツイ😣
Posted at 2024/10/30 08:26:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | 992カレラT | クルマ
2024年10月29日 イイね!

992.2カレラSは純ICEで登場する?!

992.2カレラSは純ICEで登場する?!ポルシェのハイブリッドバッテリーの供給元である独ファルタ社が事実上経営破産した影響で、992.2カレラGTSの生産が大幅に遅れています。世界的に見てもまだほとんど納車が進んでおらず、私の知る限り日本にはまだ1台も入って来ていません。バッテリートラブルによる大量リコールや、工場稼働縮小、需要の低さが原因でタイカンの売れ行きが停滞している中、ポルシェは「売り物が無い」状況となっています。

先日もブログで書きましたが、人気売れ線モデルであるGT3をほとんど手を加えずに世に送り出したのもこうした苦しい台所事情によるところが大きいと思います。さて、当初海外フォーラムで明らかなインサイダーと思われる情報筋からは、992.2カレラSに搭載されるEgはGTS同様、T-HEVのデチューン版になる、という話でした(510㎰という具体的な出力まで情報として上がっていました)。ハイブリッド機構はPDKにインテグレートされているため、既報通りならカレラSはPDKのみ、という事で理解しておりました。それがここに来て、同情報筋から10月に入り、ポルシェが急きょ「プランB」に切り替える可能性が出て来た、という情報が出て来ました。即ち、992.2カレラSはハイブリッドではなく、純ICEを踏襲する可能性が急浮上した、というのです。素カレラでは前期型もMTは存在しませんでしたが、同じエンジンをベースとするカレラT、そして本国ではカレラSにもMTの設定があり、992.2カレラSも純ICEということであれば当然MTの設定は現実味を帯びて来ます。

その前提に於いて、問題は排気量がどうなるか、ですね。ご存知の通り、992.1のカレラ/カレラT/カレラSのエンジンは3.0Lのツインターボ、そして992.2カレラGTSのエンジンは3.6LのT-Hev。ここからは完全に個人的な憶測となりますが、もし992.2カレラSが純ICEで登場するのであれば、素カレラとの「差別化」という意味でも3.6Lのツインターボで出して来るのではないか、と思います。というか排気量を上げないと、いくらターボエンジンとはいえ当初T-Hev搭載で予定していた510㎰には到底届かないでしょう。私が見ている情報筋の情報は、これまで出て来た992.2の登場時期、スペック等について95%当たっているので、個人的にはかなり信頼できるソースです(気になる方はrennlist silversurfer6で検索してみてください)。当初2025年1月に発表される予定だったカレラSですが、現在急ピッチで発表に向けての作業が進んでいる物と思われます。GTSが現実的に作れない・売れない以上、早急に市場に販売可能な量産モデルを投入する必要があるからです。ちなみに992.2カレラTは近日中に発表との事です!
Posted at 2024/10/29 08:28:58 | コメント(1) | ポルシェ | クルマ
2024年10月28日 イイね!

カレラT納車1年雑感

カレラT納車1年雑感少し遅くなてしまいましたが、992カレラTは今月で納車1年となりました。先日1年点検から上がって来まして、油脂類の交換、リコール作業(結局は交換に至らず)、以前擦ってしまった右リアフェンダーの再コーティングなどの作業をしていただきました。その後、実はポルシェコネクトに繋がらなくなるというトラブルがあり、今週末再入庫の予定となってしまいました(;^_^A。

それはさておき、この1年間で率直に感じた事を自分の忘備録も兼ねて書き記しておきたいと思います。1年で走った距離は約2300kmと決して多くはありません。2000kmを超えてからは意識的に5000回転まで回すようにしていますが、それでもナラシが終わるまでは全開というワケには行きません。この辺は私もマジメなので、マニュアル通りにやるつもりです。まあそもそも公道ではなかなかレブリミットまで回す事もないかもしれませんが、それでも本気で回した時にどのようなレスポンスを見せてくれるのか、ちょっと楽しみではあります。以前からお伝えしてます通り、私のカレラTはMY2024ですが、GPFが装着されていない年式・車種となります。このため、ターボにしては、とかそういう余計な枕詞は抜きにして「音は良い」断言できるレベルです。速さ的には0-100km/hが4.5秒というカタログスペックなので、バカッ速という感じではありませんが、公道で駆るには良い塩梅です。少なくとも遅いと感じることは一切ありません。体感的にも速さは996.2GT3と同じくらいです。

乗り味的には、先代991よりやや911っぽさは薄まっており、ボディのデカさにアジャストするのに乗ってから1分ほどかかります。これはこれまでの911が乗った瞬間から着たようにフィットする感覚とはちょっと異なります。実際のサイズ以上に大きいと感じるんですよね。一方、これまで911と比べて操作系は極めて軽く、ステアリングも、シフトも、ペダルもこれまで乗った911の中ではダントツで軽いです。そういう意味での・・ストレスは非常に少なく、渋滞路もそれほど苦になりません。個人的には何故選択出来ないのか理解できないのがPCCB。カレラTの「ライトウェイトコンセプト」からすれば選択出来て当然の装備ですが・・後期型では選択出来るようになるのでしょうか?車種は違いますが、カイエンGTSにはPCCBを奢って本当に良かったと思っているので、是非カレラTでも選択出来るようにしていただきたいモノです。その他装備にも大きな不満はなく、強いて言うならもし992.2に買い替えるような事があるならRASRACE-TEXの内装パーツは付けないかな、くらい。

独りで乗っている時が一番愉しいのは言うまでもありませんが、911カレラは何と言ってもリアシートの存在が大きい!先日も江の島まで家族4人で出かけましたが、やはりリアシートがある事で子供連れでお出かけが出来る、というのは非常にありがたいです。もちろん、家族で遠くまで出かける時はカイエンGTSに乗るワケですが、911も併用できるのは非常にありがたいです!!改めて992は水冷911の一つの完成形だと強く感じます。出木杉君という気がしなくもありませんが、これが取りも直さず「正常進化」ですから、ね。同じ価格帯でコレ以上出来が良いスポーツカーは存在しませんし、正に唯一無二の存在感を堅持しているように感じます。そりゃね、昨今はライバルメーカーも良いクルマ造ってますよ。でもね、この痒いところに手が届くような細部の作り込みと工業製品としての精度、そして満足度の高さはポルシェならでは、911ならではだと思います。その気になればコレ一台ですべてこなせてしまう汎用性の高さ至高だと思います♪
Posted at 2024/10/28 13:58:12 | コメント(1) | 992カレラT | クルマ

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「最近めっちゃ詐欺DMみたいの来ますが、何なんですかね??それでなくとも斜陽のプラットフォームなんだから、垢BANするなり運営しっかりやってもらいたい😡」
何シテル?   10/07 18:12
Ohne Porsche kann ich nicht leben. 趣味車:991GT3TP(2018年式 左MT) アシ車:GR86“リッジグリーン...
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