ローター洗浄

ローター洗浄と言いましても、昨晩使ったピンクローター（使ってませんが）を、朝になって『あっ、出しっぱなしで寝ちゃった。洗わなきゃ』ではないのです。
分かってるとは思いますが、ブレーキローターの汚れを先日購入したブレークリーンで綺麗にしちゃおうって事です。
実は昨日の夜からワクワクして寝られませんでした。

サクッとタイヤを外し、洗浄前のローターが登場します。間近で見てみると結構ガッツリと汚れが付着している様で、軽く指で擦ってみますが綺麗には当然なりません。

とりあえずぶっかけてみてどこまで綺麗になるのか試してみます。
揮発性が高いのでブシュブシュとたっぷりとぶっかけます。下には茶色い汚れが滴り落ちてきている様なので汚れは落ちている様です。

ぶっかけて乾いただけの状態。
汚れは落ちて薄くはなっていますが、ジャッキアップまでしてこの状態で満足できる訳もありませんのでお掃除します。

靴磨きのために買ったちょっと厚手のウェスを利用して擦ってみます。
１００００キロ分のブレーキ汚れが堆積し拭いても拭いても無くなりません。結局、３回ほどブシュブシュしながら拭いたところでかなり綺麗になりました。
力を入れなくても汚れは落ちてくるので疲れはたいしてありません。

リヤも同じ様に洗浄していきます。
汚れはこちらの方が少ないですが、ローターの形状がフロントとは違って少しやりにくいです。
フライパンのコゲ落とし用の少し硬めのスポンジで軽く擦りながらやると奥まで綺麗になりました。

なぁぁぁんという事でしょうー。ブレーキダストで汚れて茶色くなってしまっていたローターが、匠の手で見違える程に美しく生まれ変わってしまいましたぁー（大改造劇的ビフォーアフター調で）
これで乗ることはもちろん、ブレーキを踏みたくない車になってしまいました。

洗浄中に偶然父親が来て何をしているのか聞いてくるので『ブレーキローターを掃除してる』とそのままの事を言いましたが
父親は『ローターの掃除……かぁ』と冬の空を見ながらつぶやいてどこかに行きました。
初めて僕のエロビデオを見つけたあの日より遠い目をしていたので、きっと困惑していたのでしょう。

最後の締め付けは先日購入したアストロのトルクレンチにて！

注 手に付いた汚れをブレークリーンで綺麗にしようとしましたが、ササクレがあった様で今までに味わったことのない痛みを味わいました。