こんにちは。
みんカラを楽しく拝見させて頂いております!
アーシング、プラシングについて、色々とチャレンジされている方々が居ますが、私もチャレンジしてます。但し、皆さんとはベクトルが違った観点で実施しています。
第一弾として、アーシングの考え方です。
皆さんは、パワーアップのために実施しているようなので、結果が出た、出ないの論議になっていますね。
私は、コントロールユニットが正常に機能しやすい電気環境整備、ラジオ/TV受信感度の改善を目的に実施しています。
アーシング、プラシングは、電気環境を改善することは明白です。
但し、電気環境の改善は、直接パワーアップには結び付きません。
しかし、実施してみると意外にもエンジン特性に影響が出ますね~。
コントロールユニットに入力される各信号のノイズ低減、電位差が改善され、正常に機能しやすくなれば、パワーアップする可能性があると言えるくらいです。
自動車ハーネスはモータ駆動、ソレノイド駆動、インジェクタ駆動、センサ信号、通信信号、電源、グランドなど様々なハーネスが束ねられており、静電結合、電磁誘導結合などの影響でノイズが信号に重畳しているのです。
コントロールユニットの入力信号には、このノイズを除去する為にフィルタが挿入されています。このフィルタ効果を上げるには安定したグランドが必要なのです。
アーシングポイントですが、何故、バッテリーのマイナス端子を起点にしているか疑問です。キルヒホッフの法則を知ってますか?
簡単に言うと、「出て行く電流の総和」=「帰って来る電流の総和」です。
通常、自動車で消費される電力は、オルタネータが発電しています。
バッテリーは、オルタネータの発電量が不足した場合に補助する程度です。
と言うことは、オルタネータのマイナス端子は、オルタネータ筐体ですから、エンジンブロックとなり、アーシングポイントの起点はここなんです。
でも、バッテリー充電、バッテリーが補助する場合、アイドルストップがありますので、バッテリーとエンジンブロックを接続する必要もあります。
また、コントロールユニットのグランドはボデーです。大概、コントロールユニットのグランドは近くのボデーに接続されてます。
と言うことで、コントロールユニットの電気環境を改善するためには、
・アーシングポイントの起点はエンジンブロックである。
・エンジンブロックとボデーのアーシング強化が必要。
・エンジンブロックとバッテリーのマイナス端子も強化した方が良い。
・バッテリーのマイナス端子とボデーも強化した方が良い。
と言うことになりますね。
じいさん、晩酌!また後で説明しますね。
2024年7月14日日曜日の朝☀️ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/07/14 06:54:30 |
![]() |
今日明日のヘビロテ用 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/12/24 19:35:11 |
![]() |
海外製 カーボンダックテール カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/10/28 16:37:23 |
![]() |