組み立て式、二段ベッド設置

投稿を忘れていました。

写真のように大人4名で就寝可能な二段ベッドを、コースタービッグバンの貨物室に設置してみました。


トヨタのコースタービッグバンは、リアに長さ約3メートル、幅が約1.8メートルの貨物スペースが存在します。ロングタイプはさらに、室内長が長くなります。

何もない状況の貨物室、何でも入りそうな広いスペースです。
タイヤハウス周りは、制振材と遮熱アルミシートを貼っています。

9名乗車でもこの広さは、マイクロバスならでは。
キャンピングカー仕様に改造すると、便利で快適になりますがこの広大なスペースを失うと思ったら、コースタービッグバンをキャンピングカーに改造する気はなくなります。

キャンピングカーだとキッチンやベッドなど区切りや設置が車検で決まっているので結果として、不自由なキャンピングカーになったら残念なので、この自由空間は守りたいです。

それでも車中泊できる最低限のベッドは必要なので、組み立て式ベッドを設置してみます。

一枚のとても大きいパイン木材からカットして、タイヤハウスのカバーを作っています。

キャンピングカー仕様に改造されている方は、床材まで剥がして加工されているみたいですが、あくまでも1ナンバー仕様のコースターとして運用したいことから、写真のように床には住宅用の遮熱クッションを雑に置くだけにします。
これがあるだけで、床からの冷え込みが激減します。

ハンモックみたいなベッドです。
ハンモックなので、寝っ転がると沈み込むことからタイヤハウスに当たる関係から、家具など高さ調整する台を四隅に置いて設置高を稼いでいます。
高くすることで、ベッド下収納も作れたりします。

二段ベッド完成です。
一段のベッドは耐荷重100kg、200cmの長さがあるので身長180センチほどある私でも就寝できる寸法です。

二段ベッドを二組完成させたのが、こちらの写真です。
一段目と二段目の高さは、スペーサーを入れることで20cmほど高くすることも可能です。

色んな商品名がありますが、EA913YG-25で検索すると似たようなベッドが見つかると思いますので、それをコースタービッグバンの貨物スペースに設置しています。

最難関のベッド設置も、簡単にできちゃいます。

今回組み立てた二段ベッドは、一組なら問題ありませんが二組建てるとなると室内パネルに干渉します。

傷とか付けたくない方は、写真のようにパネルを外してから設置すると設置スペースが気持ち広がるので、取り外しをおすすめします。


隙間なく設置されることで、走行中も微動だにせずに安定していることから、キャンピングカーのベッドより安全性はありそうです。
組み立て式ベッドは、荷物室にある純正固定フックからワイヤー固定しています。
今のキャンピングカーの全てではありませんが、荷物室確保のためなどで、展開式の簡易ベッドや開閉可能なベッドから比べると、遥かに安定性はあります。

1000万円以上出さないと買えなかった、バスコンも10万円少々の投資だけで夢が叶います。