DMD　ヒッチメンバー取り付け②　トヨタコースターのスペアタイヤ取り外し

とりあえず、一人で取り付けが終わったのがこちらの写真です。
3本だしのヒッチメンバーは迫力あります。

本当は、アルファードに取り付け予定で購入しましたがコースターを購入することが急遽、決まりまして無茶振りでDMDさんに問い合わせして変更依頼をしたところ、色々と調整いただきコースター用に変更して頂いた次第です。
その節、大変お世話になりました。


前回のあらすじはこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3299764/car/3163220/7362213/note.aspx

前回からの続きとなりまずは、スペアタイヤを取り外す作業なら始めます。
シルバーのハンドルは、写真だと逆なのであのままだとステップに当たるので、戻しましょう。

回して気付いたのですが、黒色のレバーが車両と干渉するので保護テープを巻いてから回しています。
あのまま回すと、傷が付きます。
写真にはありませんがもう一箇所、干渉する箇所があるので注意してください。

スペアタイヤを昇降する器具に、差し込んで回す仕組みとなっています。

スペアタイヤを外してわかったのですが、バックブザーはもしかすると赤丸のパーツかそうかもしれません。

アンダーコート塗装が乾く前にスペアタイヤを戻したためか、ホイールにベットリと塗装が着いています。

空間が広がったので作業を再開です。
紫矢印は、M10ボルトを入れる箇所です。

車両フレームがコの字型となり、ナット部分の作業空間が狭く見えないことからこれから進める締め付け作業がたいへん。
ボルトはトルクレンチで締めていきますが、ナットも同時に固定しないといけないのでスパナが必要ですが、19サイズのスパナがなくて同じサイズのメガネレンチならあるのですがインチが大きいのでメガネレンチも大きくなるのでコの字型のフレームだと狭くて、大変です。

ソケットレンチでも良かったのですが、ボルトが長くてソケットに干渉するため特殊なソケット長め？でないとナットが噛み合いません。

ナットが2つ無かったので、紛失したかなと焦りましたが写真のように左右2箇所だけは、ボルトとワッシャーとスプリングだけで固定するので、初めからなくて正解です。

慌てて問い合わせしちゃいました。

ヒッチメンバー本体は長く重いことから一人作業は不可能です。
アルファード20ハイブリッドで使っていた、油圧ジャッキ兼スタンドが2つあったので、行けるかなという淡い期待で試してみましたが、うまく成功です。

左右、少しずつジャッキアップさせてヒッチメンバーを固定させています。


可能なら、トラック用スロープなのでリア周りを気持ち上げてあげると作業が楽にできそうです。


PWT 油圧ボトルジャッキ ジャッキスタンド 2in1 2.75t
http://minkara.carview.co.jp/userid/3299764/car/3006838/11204951/parts.aspx

赤丸はM12、75N.m
紫丸はM10、43N.m
緑丸はM8、22N.m

M12=75N.mこのトルクを締め付けるのは大変。
寝そべった姿勢で、両手に工具を持ちながら締めるので姿勢取りが決め手になります。

また、緑丸と紫丸はお互いに干渉するので小さいトルクですがやりにくい場所になります。

PWT 3/8インチ 9.5mm トルクレンチ 7~112Nmで、締め付けています。

取り付け成功です。
トレーラーの牽引は想定していないので、電気信号系のカプラーは取り付けていません。

牽引クラスはＥ、牽引重量2,000kg 垂直荷重？ヒッチ荷重？200kgという、ランドクルーザーと同じハイスペックとなります。

一番の問題が、このヒッチボール。
なんと締め付けトルクが716N.m！
人の手で締め付けできるトルクの限界を超えていそうです。

トレーラーの牽引は想定していないので、見なかったことにして締め付けは先送りします。