そういうわけで。漫画が読みたい。
いや、勝手に買ってきて読めよ。と言われればまぁ、その通りなんだが。
例えば、スピリッツ連載のサッカー漫画アオアシ。
小学館運営の漫画アプリで5巻くらいまでは無料で読むことができる。
んで、その先が気になってスーパー銭湯の漫画コーナーで14巻まで読んだ。
なお既刊28巻。
で。
まぁだからといって、14巻から28巻まで買うのはなんか気持ち悪い。1巻から買いたいじゃん。そうすると、だいたい一冊700円で2万円か。「大人買い」とはよく言ったもんである。
で。
とはいえ多くの書庫がそうであるように、うちも無限ではない。
そうなると、書籍を買うか電子を買うか。になる。で、電子ならどこで買うか。になる。
そういえばDMMがセールしてたな。とか、でもDMMはマスター使えなくなるしな。とか、考えることになるのだ。嗚呼。
そうなるとkindleか。うーむ。
〇 これまでどうしてたの?
多くの古のちびっ子たちがそうであったように、
基本的には「立ち読み」で気に行ったものは「揃える」というスタイルだろうか。
ついに建て替えが始まってしまう、仙台駅前西口一等地のこの場所。
ここは「共同書店」という書店で、3回の漫画コーナーは立ち読みが可能だったのだ。
だからまぁ、なんつうか。実質「ここに住んでた」くらいの感じでいた。
思えばつねに人口密度がやばかったなぁ。
でもまぁ。当時からほとんどの書店はコミックにビニールかけてたねえ。
一部の立ち読みができる書店に人が群がっていた感じ。
最も読むだけ読んで、買うときは本の綺麗な別な店。って感じだから、まぁね。
ここを追われた人たちはどこへ行ったのだろうか。やはりブックオフか。
「立ち読みできる」ことをうりにしていたブックオフもスラム化が進んで今はだいたいビニールかけてるね。残念ながらこちらも当然。
〇 ブックオフ。
思えば「古書」の扱いというのは、本の価値がわかる玄人が小さく店をやってるのが「常識」であった。今でこそ完全にオワコン感のあるブックオフだが、「あれ? バイトがゴミ同然で引き取りしても売りにくる人いるんじゃね」ということに気づくのはある意味革命だよなぁ・・
話題作だけ高価買取で看板にすればいいわけだし。
まぁ、その結果本当に「ゴミ」だらけになって衰退するわけですが。
〇 漫画喫茶・ネットカフェ
書店で立ち読みで済ます。というのはまぁ「一回読めばいいよね」という漫画にはコスパ最強ですが、まぁ法律上はグレー(たぶん)、モラル的には完全にアウト。
まぁそれを言ったらラーメン屋や床屋の漫画も明らかに商用利用なんだから、まぁ本当はグレーだと思うんですけどね。
ネット予約なんかない時代、床屋で漫画を読み切る時代がありましたなぁ。
いわゆる漫画喫茶の元祖は名古屋。という説がある。
名古屋の過剰なサービスを売りとする喫茶店の一つのサービスが過激化したものであった。
当時は注文すればいつまでも漫画が読めたらしい。だが、当然それでは経営できなくなり時間制を導入。これにインターネット黎明期のインターネットカフェが融合して今の漫画喫茶・ネットカフェの形となった。
というわけで、現状「漫画読みたかったら漫画喫茶行ったら」というのがベターか。TSUTAYAとかレンタルコミックもあるか。
だがまぁ、スマホの普及で漫画喫茶・ネカフェは絶賛減少中である。
というか、この近辺もめっちゃ減った。いや、マジ行かなくなったなぁ。
僕の場合は単純に自由時間がない。というのもあるんですが。
〇 漫画アプリ
そしてまぁ。なんつうか、戦国時代を超えてカオス。それが漫画アプリの世界。
いやほんとどうなってんのよという乱立具合。
そしてまぁ、課金システムがまぁ魑魅魍魎。
あんま金使いたくないユーザーと、なんとか金を使わせようとする企業側。
まぁ今の漫画アプリってアプリによっては有名ゲーム並みに稼いでんですよね・・
Posted at 2022/07/23 06:47:18 | |
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