純正ドアスピーカーメンテナンスの件
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回のメンテから4年ほど経過して中低音域に不足感が出てきたので純正セパレートのウーファーをメンテします。
ツイーターはそのまま
取り外し方法は省略
2
ドア内部なんて夏暖かく冬涼しく気温も湿度も劣悪なのでどんなスピーカーでも室内に比べ早く劣化することでしょう
エッジ部分の硬化と思われますので
ブレーキフルード(ポリグリコールエーテル)をエッジ部分に筆塗りします。
見た目は汚ねーけど音はキレイになるしどうせ車につけたら見えなくなるから気にしない
そもそも17年経ってるし、、←
3
コーン部分には木工用ボンドを2度塗りしてるので今回はそのまま。
結構思うより厚く塗った方が低音出るよ。能率と引き換えにだけど、、
画像見て気づいたけど光を青く反射するのね。
高音担当のツイーターさんはコンデンサ交換で1.98khzから出るようにしてるので
ウーファーは木工用ボンドにてf0(最低共振周波数)を下げて中低音特に特化させて高音には期待してない
中央の高音域のラッパみたいな部分がカサカサしてるので墨液塗っときます
純正だからこそ躊躇なくできる物理イコライジングだなぁ
4
車に戻して終了、スピーカーさん、4年後ぐらいにまた会いましょう
ポリグリコールエーテルは徐々に浸透して軟化(3日ぐらい?)するので即効果は分かりませんが3時間ほど経ってから乗ってみたら
多少効率が良くなって中低音域は音量が出てきてるのでエッジが硬化してるのは間違いないですね
ベースラインがキレイになりました。
デッキのイコライザーはフラットに戻して60hz~15khzあたりまでバランス良ければOK
あくまでもソースの原音再生に近づけるための調整です。
普段室内で使っているできればモニターヘッドホンを車に持ち込んで同じソースを交互に聞きながらどのあたりが不足しているか比べるといいです。
ドンシャリサウンドを求める方はKENWOODでも付けてラウドネスかけましょう。
このエッジの硬化ってどのスピーカーにも言えることだと思いますね
3年ぐらいで能率落ちるみたいなんで思い出した頃にメンテしとけばサブウーファーいらずのバランスで維持できるかと。
状況によってはまるでスピーカーを新品交換したかのような感覚が得られることでしょう
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