
以前、トゥインゴの足廻りについてあまり良い評価を見たことがない旨記載しました。
納車されてから1ヶ月で2,000km以上走りましたが、確かにちょっと掴みどころが無いというか評価の難しい足廻りと思います。
標準装着タイヤである
プライマシー4のレビューでも書きましたが、コンフォート性能には何の不満もありません。
直進安定性に関しては最初から何も期待していなかったので、「意外と安定してるな」というのが率直な印象。
んでハンドリングなんですけど、なんとなくゆるい(上手い表現が見つからない)んですよね。こういうクルマ(コンパクトで後輪駆動のMT)なんでもう少しヤンチャにキビキビ走らせたいんですけど、クルマの方から「旦那、そんなに慌てないでのんびりマッタリ行きましょうや…」と語りかけてくる感じ。
リジカラ装着で一定の改善をみたとはいえ、もう一声欲しい感じです。
ただ、何がどう自分のイメージと違うのかをちゃんと分析しないと弄りようがありません。
タイヤサイズ変えたりスポーツ系銘柄選んでもパワー喰われて軽快感がなくなるだけのような気がします。
クルマの方を自分好みに変えていくのも必要ですが、自分もクルマにある程度アジャストしていかなければなりません。
その為にはもう少しこのクルマとのコミュニケーションが必要です。
過去記事でも書きましたが、このクルマに適合するサスペンションキット等はローダウンスプリングがいくつか出てるとはいえ、その他はお寒い限りです。
純正形状のスポーツショックはビルシュタインのB6だけ。
ローダウンスプリングは出ているものの、ショートストロークの純正形状ショックは見当たりません。
車高調はKWとビルシュタインの他にBC Racingというブランドからも発売されていました。初めて聞くブランド名でしたが、台湾のメーカーなんでしょうか…?みんカラその他のネット上での評判はまずまずのようです。
※前にも書きましたが、フェイスリフト後の後期モデルへのこれらサスペンションパーツの適合に関する情報はまだ不足してます。導入検討中の方はくれぐれもご注意下さい。
リアの縮み側のストロークが少ないとされるトゥインゴのサスペンションでは、ローダウンスプリングを入れると1Gでもバンプタッチしちゃうなんて話もあって、スプリングだけによるローダウンはなかなか難しいようです。
欧州の一部の国ではフルタップ式車高調は認可されていないらしく、欧州ブランドの車高調は皆ネジ式です。ストローク不足が懸念されるトゥインゴにとって、BC Racingのフルタップ式車高調の登場は朗報…かもしれません。
とはいえ、ローダウンしないと宣言した自分は、車高調の導入は
(今のところ)もちろん検討していません。
低ダストブレーキパッド導入の見通しが立ったので、まずはホイールの軽量化とリム幅拡張、そして一旦アライメント調整を計画します。
リフトアップした時のリアサスのゴツいドデオンチューブがバネ下にぶら下がる姿を見ると、「バネ下重量」を数キロ軽くしたところで大した効果はなさそうに見えますが、ドレスアップも兼ねてホイールは変える事にします。
またリジカラ装着後のアライメント調整も必要ですので、ホイール交換時に同時に予定します。
問題はホイールの納期が…( ゚Д゚)
関連ブログ
ローダウンとアンチロールアングル
2020年11月19日
トゥインゴのサスペンション1
2020年11月20日
トゥインゴのサスペンション2
2020年11月20日
ローダウンとアンチロールアングル2
2020年11月20日
リジカラ
2020年12月13日
聖地巡礼 (12/18追記あります)
2020年12月17日
ブログ一覧
Posted at
2020/12/24 19:54:33