
医療関係の仕事をしてますので、新型コロナ・COVID 19のワクチンを今年の春先の3月〜4月に接種しておりましたが、それから8ヶ月以上が経過し、昨日3回目の接種を受けました。
おかげさまで今のところ副反応は軽微で推移しております。
長期間の感染予防効果が期待出来そうにないので流行が鎮静化しているうちに接種するより流行再燃の兆しが出てくるまで先送りしたかったのですが、オミクロン株の情勢が読めない中でこれ以上引っ張るのは得策ではないと判断しました。
9/27に上げた記事「緊急事態宣言解除へ」で
「年内は大流行はない」
「忘年会シーズン〜年末年始あたりからまた感染者が増え始めるものの、重症者数が増え始めるのは年明け以降」
などと(根拠なく)予想しましたが、概ねそんな感じの経過のように思います。
気になるオミクロン株ですが、一般に報道されている以上の情報を自分も持っていません。
感染力はデルタ株の数倍
重症化リスクはデルタ株より低そう
ワクチンは一定の感染予防効果や重症化予防効果はありそうだが、完璧に防げるものではない
という傾向にあるようですが、統計学的に検証されたきちんとした研究はまだまだこれからです。
それ以外に自分が気になっているのが、従来株よりも潜伏期間が長いような印象があることです。
あくまでも報道されている内容から受ける印象ですが、濃厚接触などの感染機会から14日程度経過してから症状発現されているケースも多いように思います。
こうなると濃厚接触者の追跡調査が困難になってきます。これまでよりも大規模なクラスターの発生が懸念されます。
現状では「水際対策」と呼ばれる「鎖国政策」が奏功し国内のオミクロン株感染事例はまだ少数に留まっていますが、既に大阪で市中感染事例も報告されてます。感染が広まるのは時間の問題でしょう。
年明け〜春先は正念場になりそうです。
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2021/12/24 04:21:22