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TKG4410のブログ一覧

2024年09月21日 イイね!

運転用サングラス…レンズは何に?

運転用サングラス…レンズは何に?さて、前々回の続きです。

ネットで調達したフレームにTransitions Drive wearというレンズを第一希望、HOYA Polatechを第二希望ということで眼鏡屋さんに向かいました。

向かったのは神保町にあるれんず屋というお店。持ち込みフレームのレンズ交換を主に扱っているショップです。

実は前回紹介したWILEY X SG-1を取り扱っているということでこのショップの存在を知り、色々思案しているうちに運転用サングラスを新調したくなったという時系列です。

自宅から電車・地下鉄を乗り継いで1時間以上かかる場所ですが、そこまでコダックの偏光レンス入りのAviatorを掛けて行きました。



検眼の際の参考にするため使用してるメガネすべて持って来るようにとの指示があった事もありますが、Drive wearが却下された場合に調光レンズでないPolatechの色・濃さをどうするかも考えておかなければならないので、あらためて一番色の濃いサングラスを掛けて地下鉄・地下道を含む街中・室内での使用感を確認しておきたかったというということもありました。

いきなり結論ですが、前々回書いたように5カーブのフレームに6カーブのレンズを入れるというのは「技術的には可能」だけど、跳ね上げフレームだし偏光レンズだしということで「推奨されない」との話。

素直に納得してPolatechにする事にしました。

れんず屋さんに向かう道中 暗さに困るケースはなかったことから色は濃いめ、グレー/ブラックのレンズだと強い日照の時の青空や白い物の見え方に若干キツさを感じるケースがあったこと、偏光レンズによる強いコントラストにもキツさを感じる事もあったことから茶系の一番濃い色の「ブラウン」を選択しました。



室内等で暗すぎて困ることがあればフリップアップすれば良いだけの話ですし…

お店の写真を撮影していないので これくらいでネタ切れ。出来上がりまでに数週間かかる見込みで 続きは出来上がってからになります。
Posted at 2024/09/21 18:34:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年09月19日 イイね!

軍用メガネ

軍用メガネこのところメガネ・サングラスネタを続けて書いてきましたが、そんな時にこんなニュースが飛び込んできました。

ポケベル型機器の相次ぐ爆発、ヒズボラの士気と人的資源に大きく影響

既に国内でも大きく報道されてご存知の方も多いと思いますが、レバノンのシーア派組織「ヒズボラ」が暗号通信用に使っていたポケベルが同時爆発、翌日にはその代替となる無線機器も同時爆発するという「事件」が発生しました。

イスラエルの工作機関「モサド」による「犯行」が疑われておりますが真相は闇の中です。

ポケベルにメッセージが届いた直後に爆発したということで、数多くのヒズボラ関係者などがメッセージを「ガン見」してる最中の爆発で眼外傷により失明する事態になっているとの事。

イスラエルとヒズボラの「どっちが悪いか」はともかく、戦争の恐ろしさというかエグさに閉口してしまう出来事です。



ところで今回運転用サングラスを作り直そうと思ったのは、ひょんな事から「軍用メガネ」という物の存在を知ったのがきっかけでした。

具体的な製品としてはWILEY XというブランドのSG-1というモデルです。

冒頭写真はWILEY Xのサイトから拝借しました。

リンクを張った製品紹介ページにはイラク戦争で仕掛け爆弾により眼球を負傷する兵士が絶えない中、この製品を着用していた兵士の多くは眼外傷を逃れた旨のエピソードが紹介されております。

今回の事件では駐レバノン イラン大使まで失明の憂き目に遭ったと伝えられておりますが、このメガネを日常使用していたら視力を失う事はなかった?…のかもしれません。

自分がこの製品に興味を持ったのは、医療現場での仕事の際に患者さんの体液の飛沫等から目を守る「仕事用メガネ」として何か良い物はないかと常々思っていたからです。

社会的には一応「コロナ禍」は終息した事になっていますが、依然として新型コロナウイルス感染症と診断される患者さんはコンスタントに発生していますし、いつ何時次のパンデミックが発生するかはわかりません。

現在自分が「仕事用」として使用しているレイバンのアビエイターは比較的レンズサイズが大きく飛沫を浴び難い形状になっていますが、もちろんリスクある症例に対応する際にはこれに加えてフェイスシールド等を着用することになります。




細かな作業を伴う処置をする場合に、老眼により衰えた目でフェイスシールド越しの視野というのは時として不満の残る場面もあり、結果的に患者さんの不利益になってもいけません。

この製品は「軍用」ということで、自衛隊員はもちろん、サバゲーやミリオタ向けに日本でも売られている商品のようですが、テンプルを外してゴーグルとしても使用できるというのが非常に興味深いです。



現在この商品は国内在庫切れ、次回入荷時期も未定なんだそうですが、今回のヒズボラの件があったのでもしかしたら更に注文が殺到し当分入手困難な状況が続くかもしれません。

アビエイターも元々空軍パイロット向けの製品でしたし、「命懸けの任務」を行なう軍人達が使用するアイテムというのは、それぞれ極めて機能的・合理的に作られていて興味深いです。
Posted at 2024/09/19 21:45:24 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年09月19日 イイね!

運転用サングラスの「レンズカーブ」

運転用サングラスの「レンズカーブ」今回調達した複式の跳ね上げ式メガネフレームですが、「NOVA Hand Made Item」というブランドの「NOVA sports73」というモデルになります。

ネット通販で調達したのですが、この商品、実はメーカーサイトに掲載されていません…事情はよくわかりません。鯖江製眼鏡チタンフレームとしては割と安価でしたし、普通なら付いてくるであろう保証書がなかったしまさか偽ブランド品…?まあ知らない方が幸せな事は世の中いっぱいあります。

それはともかく「sports」という名前がついてますが、これを掛けて激しいスポーツをやろうという人はいないと思います。

冒頭写真はこのフレームを上から撮影したものですが、写真からわかるようにフレームに若干カーブが付いています。

サングラス用フレームやスポーツフレームでは横から眩しい光が入り込まないようにこのようなカーブがつけられているのが普通です。

このカーブの程度により4カーブとか6カーブとかという数字がつけられ、この数字が大きくなるほどカーブが強くなるようです。

そしてこのフレームは前が5カーブ、後が4カーブという仕様になっています。

前回 前玉の第一候補としてTransitions社のDrive wearというレンズを挙げました。

この商品の価格がどの程度なのか調べ始めたところ、度無しだと2枚で2万円台、遠近両用になると結構なお値段になってくるようです。

ところがもう少し調べると、この銘柄の度無しレンズは「6カーブ」の物しか用意されていない…度入りの物でも4,6,8カーブしか用意されていない模様…

フレームとレンズのカーブが合っていないとどうなるのか調べてみましたが、
・「強制加工」という加工をすれば技術的には取り付けは可能
・しかし偏光レンズの偏光膜はデリケートで、無理な組み込みをすると傷みやすいかも
・またフレームを加工すると跳ね上げの丁番にもストレスが掛かり悪影響がありそう
というような事がわかってきました。

実際のところどうなのかはプロの意見を聞かないとわからないですが、他に5カーブの良いレンズがないかも調べておかないといけません。

ネット検索してみたところ、HOYAのPolatechという偏光レンズが5カーブの度無しレンズを用意しているらしい事がわかりました。



通常の偏光レンズは偏光膜を二枚のレンズの間にサンドイッチするような構造になっていますが、この銘柄はレンズ表面に偏光のコーティングをしているとのこと。コーティングの寿命がどの程度なのかわかりませんが、通常の構造のものよりはタフだという謳い文句になっています。

もちろん他の製品でもこのフレームに適合するものがあるでしょうが、一応ここまでの下調べをした上で持ち込みフレームのレンズ交換に対応してくれて、「Drive wear」と「Polatech」の双方を取り扱っている眼鏡屋さんに行ってきました。

つづく…
Posted at 2024/09/19 01:35:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年09月17日 イイね!

運転用サングラスとしての「調光レンズ」

運転用サングラスとしての「調光レンズ」眼鏡・サングラス用レンズの中に「調光レンズ」と呼ばれるタイプの物があります。

明るい場所ではレンズに色が付いてサングラスに、暗い場所では色が抜けてクリア…とまではいかなくても夜間運転でも支障がないレベルまで色が薄くなるレンズです。

昼夜問わずオールマイティに使えるレンズではありますが、これが運転用眼鏡として理想的かどうかと問われると そうとは言えません(ダメだとは言いません)。

問題点の一つとして「調光レンズは(原則として)紫外線に反応して色が変わる」という点があります。

自動車内ではオープンカーを除いて前後左右の自動車ガラスを通して見る形になります。そしてその自動車用のガラスはほぼ全て「UVカットガラス」です。窓やサンルーフを開けない限り車内には紫外線がほとんど入ってきません。

そのため西日や朝日の直撃を受けようが車内では通常の調光レンズには色がつきません。

しかし近年では「可視光調光レンズ」と呼ばれる、紫外線のみならず可視光にも反応して色が変わるレンズも出てきました。

冒頭写真はHOYAレンズが出している可視光調光レンズ「センシティ ダーク」の製品紹介ページから拝借しております。

このタイプはUVカットガラス下でも透過率50%程度まで色が付くようです。

HOYAの他にも米国Transitions社が作っているXTRACTIVEという可視光調光レンズ(調光素材だけ?)を採用した製品がニコンや昭和光学、東海光学といった国内レンズメーカーから発売されています。



もう一つの問題点として、急に周囲が暗くなった時に調光レンズが完全に退色するのに数分間の時間を要してしまうという点もあります。今回自分が跳ね上げ式フレームを選択したのは、調光レンズでも急に暗い場所に入った場面では「危険な時間」が発生しうるというのが大きな理由です。

個人的には偏光レンズでなくて50%程度の透過率だと朝日や西日の直撃を受けた際には物足りなさを感じそうで、運転用サングラスとしてはもう一声欲しいというのが正直なところ。折角跳ね上げ式フレームを購入したんですし…

と思っていたらTransitionsには「偏光+調光」という製品もあるらしく、注目してみました。



ところがこれ、可視光調光レンズなんですが、紫外線に反応して更に色付いて偏光レンズとして機能するというタイプで、UVカットされたクルマの中では偏光レンズとして機能しない…という製品のようです…残念…



偏光と可視光調光を兼ね備えた製品では同社のDrive wearという製品があるので、運転用にはそっちがおすすめ…と紹介されています。



こちらの商品は偏光フィルムにより室内での透過率が50%程度、そこにさらに可視光調光フィルムが入って日中の車内ではもう少し暗くなり、屋外の紫外線存在下では更に暗くなるという製品です。

夜間運転には75%以上の透過率の物を使用すると法的に定められていますので日没〜日の出の夜間運転には使用できませんが、日中使用では状況によって暗すぎるという事態にはあまりならなさそうです。今回は跳ね上げフレームですので、必要であれば跳ね上げてしまえば良いですし。

ということで、これを今回は第一志望ということにして取扱店や価格を調査し始めたのですが…ここに更にもう一つ問題が発生しました。

続きはまた…
Posted at 2024/09/17 21:30:17 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年09月17日 イイね!

運転用サングラス考

運転用サングラス考写真は前回からの使い回しになります。

運転用サングラスとして色の濃いレンズを入れてしまうと、トンネルや屋内駐車場に入った場面で暗すぎるという問題がある旨を前回書きました。

実際には、トンネルでは暗さを感じてはいても危険を感じるケースは極めて稀であると思ってます。

トンネル内では左右から歩行者や自転車などが横から飛び出してくるケースは基本的に想定されません(自殺企図などの可能性を考えればゼロとは言えませんか)。

あり得る想定としては、片側複数車線ある道路のトンネル内で後方から無灯火のクルマが自車を追い越してすぐに前に割り込んで来るようなケースでしょうか?リアガラスがプライバシーガラスだったりスモークフィルムを貼ってたりすると後方からの無灯火車の接近に気付かないという事態はあり得ます。

それでも基本的には左側車線を無理のない速度で車間距離を維持して走っていれば通常は事故には繋がらないでしょう。

あとは幅員が狭目の一般道のトンネルで、前方に自転車が走ってるケースですかね?

ただそれよりも自分が不安を感じるのは、明るいところからショッピングセンター等の屋内駐車場に入った場面です。屋内駐車場内って一般に照明が暗めですし、そんな中を無灯火で走っているクルマもいっぱいいます(近年はオートライトが普及したので少なくはなりましたが)。その他に駐車場に並んでいるクルマの間から子供が飛び出してくる可能性もありますし、こういう場面ではサングラスを掛けっぱなしというのは好ましくありません。

この問題の解決策として、
・写真のような跳ね上げ式メガネで前玉にサングラスレンズ、後玉に視力矯正用クリアレンズを入れる
・視力矯正はコンタクトレンズにして度無しサングラスを着用し、暗い所に入ったらサングラスをサッと外す
・メガネの上からオーバーグラス型の度無しサングラスを掛けて、暗い所に入ったら(以下同文
・後続車に若干迷惑をかける形になるけど、一時停止して度入りサングラスから通常のメガネに掛け変える
・あまり色の濃くないサングラスで妥協する
・度入りサングラスを「調光レンズ」で作る


といったものが考えられますが、最後に挙げた「調光レンズ」も色々問題があります…という話を次回書きます。
Posted at 2024/09/17 00:21:33 | コメント(0) | トラックバック(0)

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