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TKG4410のブログ一覧

2022年08月28日 イイね!

#あおりハンドル … ダメ!絶対!

#あおりハンドル … ダメ!絶対!最近経済だの国際政治だのっていう堅苦しい話題ばかりだったので、たまにはみんカラらしくクルマの運転の話題など…

というわけで、こんな記事を見つけました。

1回膨らんで曲がる!? 「あおりハンドル」の謎! なぜこうも「勘違い運転」が横行するのか(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/96a093a1f1d184f510dbbe24699b04f80dd0a4d8

(冒頭画像はこの記事から拝借しました)

記事タイトルを見ただけでおわかりになるかと思いますが、左折する直前に一旦ハンドルを右に切るアレですね。

こういう動作を「あおりハンドル」と呼ぶというのは今回初めて知りました。このような運転の癖というか風習・習慣というのは地域性が結構あったりしますが、自分が住む神奈川県内では近年著しく増えた感じがします。

「あおり運転 」がダメなのは言うまでもありませんが、この「あおりハンドル」もダメ!絶対!です。

幅広なクルマが増えたとか、ハンドルの切れ角が小さいFF車が増えたとか色々な要因があると思いますが、ちょっとそれだけでは説明がつかない感じがします。「ただ単に下手なドライバーが増えただけ」と言ってしまえば身も蓋もないですが…

本当に細い路地に入るために必然性があってやっているケースは殆どなく、「そこでその逆ハンドル(あおりハンドル)は必要ねぇだろ!」って思ってしまうケースが大半です。

このような操作は厳禁だと教習所で教わると記事に書かれてますが、自分が教習所に通った昭和の時代にはこんな事を言われた記憶がありません。ただ「左折の際には二輪車の巻き込み防止のために左側に寄せろ」とは教わりました。

現在でも街で見かける教習車はそのような動きを実践されていますので、○十年経過した今でもそのような指導が行なわれているものと思います。

この記事では左折の際に対向車線に大きくはみ出してから曲がるような極端な「あおりハンドル」が紹介されていますが、そこまでではないもののやっぱり危険をともなう事例はよく見かけます。

近年では右折の際に左に「あおりハンドル」を切る人もいて、中には右折レーンから直進レーンにはみ出してくるクルマまでいたりします。

ここまでくると最早意味不明ですが、左折レーンから直進レーンにはみ出してきたり、直進+左折レーンから右折レーンにはみ出してきたりなんていうのはザラです。

おそらくドライバーさんは本当に無意識のうちにそのような操作を行なっているんだと思いますが、危険性に気付いていない分、余計にヤバいと思います。

左折レーンの左折車や右折レーンの右折待ちのクルマの横をパスして直進する時に、そのような動きをしてこないか警戒しながらの運転を強いられるようになったのは本当にここ数年の話です。

何なんでしょうね…?


小回り性能が売りのルノー・トゥインゴに乗っている自分が「そんなことしなくても曲がれるだろ!」って書いてもあまり説得力がありませんが、それでも閉口してしまうケースはよく見かけます。

これって運転が上手いとか下手とかって話じゃなく、ちょっとした心掛けだけで是正・改善できる話なんですけどね。

左折する際に逆ハンドルを切ってしまいたくなるタイミングで、もうほんの少しだけブレーキを踏み続けてもう少しだけ速度を落として小回りして曲がるだけの話です。

15〜20km/h以下まで速度が落ちてしまうと2速では再加速が厳しくなる我がルノー・トゥインゴSリミテのようなクルマでは、1速にシフトダウンするためにヒール&トゥとかダブルクラッチとかをやらなくてはならなくなったりする場面もありますが、そのような操作の必要がない一般的な2ペダル車では何も難しい話ではありません。

近年多くみられるようになった、ちょっとした心掛けだけで是正・改善できる「変な運転」はこれ以外にもまだあるんですが、それはまた別の機会に…
Posted at 2022/08/28 21:59:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年08月27日 イイね!

そろそろ #エネルギー問題 を真面目に話し合いませんか? #カーボンニュートラル #気候変動問題 #原発再稼働 #ウクライナ問題

そろそろ #エネルギー問題 を真面目に話し合いませんか? #カーボンニュートラル #気候変動問題 #原発再稼働 #ウクライナ問題これまでに何回か触れてきた話題です。

世界中で2050年までにカーボンニュートラル達成とかっていう努力目標を挙げるのは結構ですが、具体的なロードマップを示せないまま今に至っています。

カーボンニュートラル目指すなら当然天然ガスを含めた化石燃料依存からの離脱を目指さなければならない筈なのですが、この問題を主導している欧州の人達の主張が口先だけの夢物語に過ぎなかったという現実が既に明らかになってます。

欧州電力価格が記録的な急騰、EU緊急会合へ-インフレ加速を警戒 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-26/RH8G8KT0G1KW01

(冒頭画像)

自分に言わせれば「自業自得」「ざまぁ」としか思いませんが、欧州の人達はどう対処するのでしょうか?

どういう訳か、現状では天然ガスは(化石燃料の中では比較的)CO₂排出の少ないエネルギーとして「グリーンエネルギー」に認定されています。

この時点で既に出鱈目なのですが、欧州ではその天然ガスの輸入元としてロシアに依存していたという現実がありました。

エネルギー資源をロシアに握られるという事が安全保障上何を意味するのか?

2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻まで気付いていなかったとしたら平和ボケ過ぎます。

「再生エネルギーで代替できる」と主張されるのであれば、今回のような電力価格の暴騰は起こり得ない筈です。

昨年11月のCOP26で石炭火力発電の継続を示した日本の事を「化石賞(笑)」などと嘲笑した連中は今何をやっているのでしょうか?

今こそ脱天然ガスに向けて前面に立って指導的役割を果たすべき時の筈です。

グレタ嬢のようにここでダンマリを決め込むのであれば無責任過ぎます。そして地球温暖化問題、気候変動問題を過度に煽り、世界を誤った方向に仕向けたのはロシアの工作機関なのではないかという疑念さえ浮かびます。

第一次オイルショック後、日本では石油備蓄基地を整備し、原子力発電所を増やし、石炭や天然ガスなどを含めエネルギー源の多角化を進める一方、地道に省エネ技術の開発を進めるなどの対策を進めてきました。プリウスが発売されたのは今から20年以上も前の話です。

欧州自動車メーカーはトヨタハイブリッドシステム(THS)の前に、省エネ技術競争、低燃費技術競争で完敗しました。

勝ち目がないと察した欧州が出した結論が「化石燃料車販売中止」です。ガソリンや軽油を使わないEV車だけの状況に向けて、どれだけ電力需要が増えるのか?真面目に試算したのでしょうか?

日照時間が少ない冬季にも充分な電力需要を賄うだけのインフラ整備に向けたロードマップは出来上がっているのでしょうか?

欧州はロシアからの石油・天然ガス輸入停止でこの冬の暖房用エネルギー需要が賄えないのではないかなどと囁かれています。

電力料金暴騰という現実を見る限り、この冬欧州では更なる混乱が発生するようにしか思えません。

何らかの紛争・武力衝突が発生する事態にならなければ良いのですが…と願わずにはいられません。


日本では、2011年の福島原発事故を受けて10年以上もの間、原発の本格的な再稼働や新たな建設といった動きは封印されてきました。

気候変動問題で日本が取り得る現実的な解決策は、とりあえず原発を再稼働させフル稼働させながら、自動車など電化できる物は電化を進めつつ、蓄電技術や再生エネルギー技術のイノベーションを待つしかない…という話を以前書きました。

しかし日本国内にも「脱原発」を主張されている方々もいますし、原発再稼働に向けては乗り越えなければならないハードルがいくつもあったはずでした。

このところ夏や冬を前にして日本でも電力不足を過剰に問題視した報道が流されるなど、「原発再稼働に向けたプロパガンダではないか?」と疑わざるを得ない動きがみられました。そしてここに来てついに岸田政権は原発再稼働に向けた積極的な姿勢を見せ始めました。

政府方針転換、原発新増設を検討 7基追加再稼働、運転期間延長も | 共同通信
https://nordot.app/935079313812865024


本来なら参議院選の前に国民的議論を展開し、民意を問うべきでした。

しかし残念ながらそのような議論はなされざず、選挙後は更にどーでも良い統一教会問題ばかりがメディアを賑わせています。
このネタで自民党を批判していたら、野党もメディアも統一教会との接点が明らかになるというブーメラン状態の中、最も大切なエネルギー政策問題についての議論がないまま、原発再稼働に向けて動き始めました。

自分は個人的には原発再稼働に賛成ですが、皆様は大丈夫なんでしょうか?

意図的にこの議論を避けている事に、何らかの陰謀の存在を疑わざるを得ません。
Posted at 2022/08/27 21:00:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年08月23日 イイね!

続・薬物乱用…ダメ!絶対! #コロンビア #コカイン #グスタボ・ペトロ大統領

続・薬物乱用…ダメ!絶対! #コロンビア #コカイン #グスタボ・ペトロ大統領先日ケタミンという麻薬取締法薬物に関する記事を書いたばかりですが、ちょっと目を疑うニュースが入ってきました。

コロンビアの“コカイン解禁”検討 米は危機感
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000265838.html


大統領や政府関係者の発言の一部が切り取られて報じられているのかもしれませんが、ちょっと常識的には考えられない、あり得ない話です。

コカインそのものは局所麻酔薬です。歯医者さん等で局所麻酔薬を注射された事がある方も多いと思いますが、19世紀には実際に臨床現場で局所麻酔薬として使用されていた薬物です。

中南米原産の「コカ」という植物の葉に含まれる物質ですが、原住民の方々はこのコカの葉をチューインガムのようにクチャクチャ噛んで気持ちよくなっていたとか…っていう話のようです。

19世紀にコカの葉からその「気持ちよくなる」成分を抽出した人がそれを舐めてみたところ舌が痺れたっていうエピソードから、局所麻酔薬として使用されるようになった…という経緯のようですが、臨床使用され始まると同時に乱用されるようになり社会問題となったようです。

その後コカインに代わる局所麻酔薬が次々と開発され現在に至りますが、今現在の日本でもごく一部の施設で臨床使用されているようです。わざわざ麻薬処方の手続きをして神経質な薬剤管理の手間を掛けてまで使用するメリットを自分は感じませんけど…

そのコカインの「気持ちよくなる…」という作用ですが、どちらかというと「麻薬」というより「覚醒剤」に近い作用になります。

こんなクスリ…一度でも手を出したら廃人一直線ですね。


覚醒剤と同様、乱用により統合失調症類似の精神症状を呈するようになります。統合失調症患者を廃人呼ばわりするのは不適切ですが、自ら進んでそのような状況に追い込み人生を棒に振るのは愚かしいことだとしか言いようがありません。

繰り返しになりますが
薬物乱用…
ダメ!絶対!

です

米国立衛生研究所のコカインに関する解説サイトのリンクを一応貼っておきます。英語の専門的サイトですが、興味ある方はどうぞ。

How does cocaine produce its effects? | National Institute on Drug Abuse (NIDA)
https://nida.nih.gov/publications/research-reports/cocaine/how-does-cocaine-produce-its-effects


なんで今回コロンビアでこのような話が出てきたのかわかりませんが、コロンビアといえば麻薬マフィアが跋扈している国です。

ある一定以上の年齢の方ならご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、「ドーハの悲劇」で日本が出場出来なかった94年のサッカー米国ワールドカップにコロンビアは出場しました。一次リーグ2試合目の対アメリカ戦、キャプテンを努めていたセンターバックのエスコバル選手のオウンゴールもあってコロンビアは1-2で敗れ、一次リーグ敗退が決まりました。
そして帰国後、なんとそのエスコバル選手が襲撃されて射殺されてしまうという事件が発生しました。

事件の背後関係については明らかにされていませんが、ワールドカップの賭博に関与していた麻薬マフィアの恨みによる犯行とも囁かれました。

そんなお国柄ですので、政府とマフィアとの仁義なき戦いが長年続いてきたようです。コカの栽培地に航空機で除草剤を撒くなんていう、現代の「枯れ葉作戦」ともいうべき、ちょっと日本では考えられないような対策も行なわれたりしたようです。

コロンビアでは最近大統領選挙が行なわれ、グスタボ・ペトロ新大統領(冒頭写真)が就任したばかりです。

このグスタボ・ペトロ氏、元左翼ゲリラです。
6/1の記事で少し触れましたが、中南米では現在次々と左派政権が誕生しています。

そして右派政権として日本でも有名なブラジルのボルソナロ大統領も今年予定されている大統領選挙では苦戦が伝えられ、左派のルラ元大統領が返り咲きそうな情勢です。


(写真は下記記事から拝借)
ブラジル大統領選、12人が立候補 10月2日投票: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN160FM0W2A810C2000000/


私個人の思想信条により左派、リベラル政治家にはどうしても批判的になってしまいますが、西側諸国を含め左派リベラル政権にはロクな政権がありません。ましてや前世紀の悪しき遺物ともいうべき共産主義、社会主義を今でも崇拝、信仰しているなんてちょっと自分の理解を超えています。共産主義者、社会主義者によってもたらされた人類の不幸は、今話題になっている某宗教団体の比ではありません。そしてこの地球上の一部の地域ではその不幸が現在進行系で続いてるという現実を直視すべきでしょう。

グスタボ・ペトロ新大統領の評価をその経歴と今回の件だけで決めつけてしまうのは早計ですが、ちょっとコロンビアはこれからヤバそうです。

前回の記事に書いたベネズエラもそうですが、中南米に左派政権が続々と誕生していることが今後の世界秩序にとって好ましくない影響を与えそうで心配です。
Posted at 2022/08/23 21:33:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年08月22日 イイね!

本当の #ハイパーインフレ

本当の #ハイパーインフレこれまでにインフレの話題をこのブログでも書いてきました。消費者物価の総合指数で前年同月比+2.6%という現在の日本の状況で「物価高」だと騒ぐ人々に対し苦言を呈させていただきました。

自分は子供の頃に第一次オイルショックにともなう「狂乱物価」を経験してますが、子供でしたので自動販売機のジュースの値段が上がっていくのを見ても「そういうものなんだ…」という認識しかありませんでした。物価の上昇に合わせて小遣いの額も上がっていきましたし…

高度経済成長が一段落したところで誕生した田中角栄首相は新潟県選出の衆議院議員でしたので、太平洋側の大都市を中心とした経済発展に対し「国土の均衡ある発展」を掲げ、上越新幹線をはじめとする整備新幹線や高速道路、飛行場などのインフラ整備などのために積極的な財政金融政策を実施していました。





そんなところに第四次中東戦争にともなう第一次オイルショックが発生し、石油をはじめとする原材料不足から供給不足をきたし物価の高騰が起こったのが「狂乱物価」です。

その頃のインフレ率は20%を超える水準でした。





7月の英国のインフレ率が10%を超えたという話を前々回の記事に書きましたが、戦争が起これば供給不足によりインフレが発生するのは過去にも世界が経験してきた話です。米国やEUにおいてもインフレ率が8%台を維持するなどしてますが、それでも第一次オイルショックの時に比べればまだまだマシな水準です。

昨年12月にトルコ経済は何処へ逝く?という記事を上げました。

トルコのエルドアン大統領は元々インフレが亢進していたトルコの経済状況下で、かつこの世界的なインフレのご時世に、あろう事か利下げを実施しました。

当然ですがインフレ率は更に上ブレてしまいましたが、それでもまだ怯まないようです。





先日はこんなニュースが流れました。

トルコ中銀利下げ、市場に衝撃-インフレ率85%に上昇と予想でも - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-18/RGT5IGDWLU6D01


ここまで強い意志で実行されている政策となると清々しいです。果たしてトルコのインフレがどこまで進むのか?遠巻きに見守りたいと思います。

日本では長期デフレからの脱却を目指して第二次安倍内閣で「アベノミクス」と呼ばれた大規模金融緩和政策が始まりました。

消費税増税などの財政引締め政策に足を引っ張られたアベノミクスはまだデフレ脱却への道半ばという感じですが、アベノミクスが始まった頃にこのような金融緩和政策を批判しまくっていた人もいました。

同志社大学の浜矩子氏などが代表的でしたが、好き勝手なことを言って安倍政権を批判していたこのような人々はむしろ世間からは嘲笑の的となってしまっていました。

そのような人々が現在の世界的インフレの状況下でまたゾンビのように蘇ってきました。

1ドル=500円のハイパーインフレ時代到来?住宅ローンは固定金利にして危機に備えよ|ダイヤモンド不動産研究所
https://diamond-fudosan.jp/articles/-/1111680


住宅ローンを変動金利から固定金利に切り替えたり資産の一部をドルなどの外貨建て資産に組み替えたりするのは悪くないと思いますけど、もう余計なことを言わなければ良いのに…としか思いません。

「ハイパーインフレ」の定義自体は曖昧ですが、短期間に1ドル=500円にまで円の価値が下落したら「ハイパーインフレ」認定で良いでしょう。

そこまでインフレが進むとお考えなら預貯金等の円資産は外貨建資産やゴールド、あるいは不動産等の実物資産に切り替えた方が良いでしょう。日本国債なんて間違っても持っていてはいけません。

はたしてこのような記事を書いてる人や配信しているメディアはそのような行動を取っているのでしょうか?

少なくとも市場参加者の大多数はそんなことが起こるとは全く考えていないからこその今のドル円相場であり国債市場の相場です。

ハイパーインフレといえば少し前まではジンバブエ、そして近年ではベネズエラが有名ですね。

英語版のウイキペディアによればベネズエラのインフレ率は
2014年69%
2015年181%
2016年800%
2017年4000%超
2018年約170万%

だったとのことです。

ここまでくるとインフレ率のグラフも片対数グラフにしないとピンときません。ここ数年はインフレを克服したかのようにも見えますが…





最新データでも前年比+137.1%です(^_^)





だいぶ良くなったんですけどね…

元バスの運転手で労組幹部だったマドゥロ大統領がいくら金融や財政、経済に関して無知だったにしても、ここまでおかしなことにはなかなかできないんじゃないかと思いますが…

この混乱によって、せっかく豊富な原油埋蔵量を誇るベネズエラは今の原油高の恩恵を受けられていません。愚かしい話です。

そしてジンバブエのハイパーインフレに関する英語版ウィキペディアの記事によれば、
2008年11月の
ジンバブエのインフレ率は
前月比796億%

だったそうで…

その前月の記事ですが、こんなの見つけました。

2008年10月31日
まさに天文学的数字、インフレで1ドル=約4兆ジンバブエ・ドルに - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20081031_zimbabwe/
(冒頭画像)

何をどうすればこんなことになるのかさっぱりわかりませんが、日本でも同じ事が起こると警鐘を鳴らされている方がいらっしゃいますので…

もう笑うしかありません(゚∀゚)
Posted at 2022/08/22 22:49:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年08月21日 イイね!

薬物乱用…ダメ!絶対!

薬物乱用…ダメ!絶対!今日は先日報道されたこのニュースから

コーヒー豆の袋に麻薬「ケタミン」隠しドイツから密輸 ベトナム人の男を逮捕 麻薬密輸グループの指示役か | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/129529


この「ケタミン」という薬、報道では「麻薬」となっていて、実際麻薬取締法での規制薬物なんですが、その実体は「麻薬」というより「麻酔薬」です。

モルヒネ等の「オピオイド」と呼ばれる麻薬性鎮痛剤とは全く異なる薬物で、静脈内注射や筋肉内注射することにより一定時間の意識消失を生じます。臨床現場で経口投与することはありませんが、経口摂取によっても作用発現します。

一般的な麻酔薬と比較してやや癖のある薬物で、日本の臨床現場で用いられる機会はあまり多くはありませんが、戦地外傷や災害医療現場、あるいは動物相手の獣医さんなどには世界的に重宝されよく使用されている薬物です。

また近年では少量投与で速効性の強力な抗欝作用がある事が判明し、希死念慮があるような重症の鬱病患者への投与もされるようになっています。

「癖がある」という話の詳細は省きますが、意識消失している間に夢を見るなどのちょっと不思議な体験ができるらしく、90年代あたりから香港などで「不適切な使用」がなされるようになり、日本でも「スペシャルK」などという隠語で不適切な売買や乱用がなされるようになりました。

そのような事態に対応するため日本では2003年のことだったかと記憶してますが、麻薬取締法の規制薬物に指定されました。

一般的な麻薬のように依存性や禁断症状が出るような薬物ではありませんが、一定期間の乱用により難治性の膀胱炎を来たし慢性的な排尿障害を引き起こすことが知られています。

ケタミン誘発性の膀胱炎の患者を自分は見たことがありませんが、膀胱容量やトイレでの一回の排尿量が著しく減少してトイレに行く回数が何倍にも増える羽目になったりするみたいです。

もちろん過量投与などにより命に関わる事態にもなりえます。

実際にこの薬を患者さんに投与したり、投与された患者さんの管理などに携わったりしたことはありますが、投与された患者さんがそんなに気持ちが良さそうにしてるようには見えません。

人工妊娠中絶の手術の麻酔でケタミンを投与された患者が、術中にレイプされている夢を見たとかっていう話で、それが「夢か真か…?」で裁判沙汰になったという事例もあるらしく、教科書には副作用として「悪夢」と記載されたりもしています。

覚醒時の悪心・嘔吐の頻度も高く、こんな薬を乱用して楽しいのか…?と言われると甚だ疑問ではあります。

医療現場にはこのような麻薬や向精神薬が手近にあり、それに手を出してしまって人生を棒に振った医療従事者を自分は何人も知っています。

病院内での対策が進んで最近はほとんど聞かれなくなりましたが、「病院のトイレの個室の中で倒れて○んだ状態で発見されて、傍らには〇〇の空アンプルが転がっていた」なんて話は業界内では幾多もありました。

言うまでもありませんが、覚醒剤を含め

薬物乱用
ダメ!絶対!


です。

一回だけなら大丈夫…なんてことはありません。一度でも手を出した人は、ほぼ例外なくバレるか死ぬまでやり続けます。

ちょっとした好奇心で一回でも手を出したら人生終了します。

もちろん今回逮捕された「運び屋」のベトナム人は相応のペナルティを受けるべきですし、その背後関係については徹底的に捜査されるべきです。
Posted at 2022/08/21 01:30:12 | コメント(0) | トラックバック(0)

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