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k.sugiのブログ一覧

2021年05月30日 イイね!

レストア三種の神器、その三つ目とは!?

リジッドモンキーのエンジンがかかったので、外観をちょっとこましにしていきましょう。そこで役に立つレストア三種の神器の三つ目は、クロームメッキ面やアルミの錆に絶大なる威力を発揮する”ボンスター ソープパッド”です。これはクロームメッキの点錆に絶大な威力を発揮します。例えばこのようなメッキ面の錆や汚れは


ボンスターで磨くとここまで綺麗になります。自分としては、これで全然OKレベルです。


このようなマフラーの錆も、



すぐにここまで綺麗になります。


手強そうだったマフラーテールパイプの錆も、少し擦ればここまで行きます。根元の方は、マフラーを外して磨かないとうまくいきませんけど。


リヤフェンダー、チェーンケースも外さないでここまではきれいになります。


アルミも綺麗になります。クランクケースのBefore-Afterは、




ハンドルは表面の点錆部分はきれいになります、根元の方の錆がひどいところはダメそうですけど。グリップのゴムもボンスターで綺麗になります(細かい傷は入りますけど)。タイヤのサイドもボンスターで擦れば綺麗になったりします。




このように、ボンスターソープパッドは金属面の錆取りに最強です!ただし、調子に乗って強くこするとメッキがはがれたりするので注意が必要です。また、アルミ面でも、細かく傷がついても問題ないものまたは、後からポリッシュするものの下地作りに使いましょう。

使用に際しては、このおっちゃんのように手の皮が厚くないよゐこは、スチールウールが手に刺さらないようにゴム手袋をした方が良いと思います。あとは、石鹸の泡が出なくなったらケチらないで新しいもの使うようにするといいと思いますよ。高いものではないですからね。

ということで、CRC 5-56、ソフト99ハンネリ、ボンスターソープパッドが私のレストア三種の神器です。皆さんもお試しあれー!(結果の責任は取れません!きっぱり!)
Posted at 2021/05/30 15:41:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーZ50Z | 日記
2021年05月29日 イイね!

リジッドモンキー エンジン始動!

いよいよエンジン始動です!プラグに火がパチパチ出ていたので点火系は特にいじらず、キャブ清掃をします。コイルから出ているハイテンションコードの根元が折れて取れかかっていますが、火花は出ているので今はそのままにします。

キャブのフロートを恐る恐る開けます。ガソリンが腐ってベタベタだったり、白い粉がわんさか出てきたりというのが普通ですが、驚くほどすごくきれいな状態でした!


Oリング類を新しくして組みなおしましたが・・・フロート室のフランジ部がゆがんでおり、ガソリンが漏れてきます(赤で囲んだ部分の隙間が大きい)。本来フロート室のパッキンはOリングですが、怪しげな紙パッキンも使ってあったので、苦肉の策だったんでしょう。でも、漏れるということは油面が高過ぎってことでしょうかね?フロートのバルブも要交換でしょうか。とりあえず、ちょい太めのOリング(フッ素ゴム)を使って漏れないようにしました。


エンジン始動前に、オイルが入っているか確認します(冷静にね)。ちゃんと適量入っていました。それほど汚れてもいませんので、まずはこのまま始動を試みようと思います!


キャブを取り付けて、ガソリンタンクの代わりになるものを探すと・・・隣にリトルホンダがあるではないですか!適当なビニールホースでリトホンのタンクとキャブを繋ぎました。スロットルワイヤーはついていないので、チョークを閉じたり開いたりしながら数十回キックしまくりました。すると・・・始動しましたー!排気に白煙も出ず音も静かで、調整後はちゃんとアイドリングします。よかったー!写真はエンジンがかかっているときに撮ったものです。


これで心置きなく(?)、足回り整備とか外観の磨き等に移れるというものです!手始めに、外したシートにベタベタになるまでシリコーンオイルを吹き付けて、暑いところに放置してビニールが柔らかくなることを期待します。すでに凹みが戻っています!素晴らしい!このまましばらく放置です。


次は三種の神器、CRC 5-56、ソフト99ハンネリの残りの1つにご登場願って、いろんなところを綺麗にしていく予定です!
Posted at 2021/05/29 11:28:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーZ50Z | 日記
2021年05月26日 イイね!

リジッドモンキーのタンク錆穴補修

Z50Zモンキーのタンク外観はレストア三種の神器、ソフト99ハンネリで良くなったのですが、肝心のガソリンタンクとしての機能がダメです。錆で穴が開いているからです(涙)。全オーナーはパテのようなもので塞いだようですが、また穴が開いています。このガソリン漏れで嫌になって乗らなくなったのであれば、エンジンなどが壊れて乗らなくなったわけではないのでラッキーかもしれません。現状で見えている錆穴は1個ですが・・・


パテをはがしていくと、錆穴が続々と・・・


穴が開きそうな部分はつついて穴をあけ、穴が開いている部分も淵を削っておきます。穴はハンダで埋めるので、できるだけ穴の周りの錆を耐水ペーパーでこすり落としておきます。


これは自己流の修理方法ですが、細かい真鍮メッシュを使って穴を覆うとともにハンダを強化します。リトルホンダでうまくいっている方法です。まずは全体を覆えるような形の網を作っておきます(まだ真鍮メッシュはハンダ付けしていませんよ。乗っけてるだけです)。


次に、ハンダを付けるところにフラックスを塗り(強酸なので取り扱い注意。手袋した方が良いです)、ホームセンターで買った板金ハンダを穴の周りの鉄板部分にのせていきます。ハンダで表面をメッキするような感じです。ハンダが乗らないところは改めてペーパーをかけて錆を取り、ハンダを乗せます(まだ穴はふさがっていません)。それができたら、個々の穴の大きさに大まかに切った真鍮メッシュを穴に貼ります(メッシュにもフラックスをお忘れなく)。メッシュはハンダメッキにくっつきつつ、メッシュもハンダで埋まります。写真のように小さく切ったメッシュで1つずつ穴をハンダで塞ぎます。


全部の穴を小さく切った真鍮メッシュで塞ぐと写真のようになります。ここに、横に置いてある最初に作った全体を覆う真鍮メッシュを付けていきます。穴の部分は最終的に真鍮メッシュが2重になるわけです。


大きな真鍮メッシュをハンダを持った部分にかぶせて、はんだごてで押さえて加熱すると真鍮メッシュが盛ったハンダの中に入っていきます。端から徐々にメッシュをハンダに埋めていきます。終わったものが以下の写真です。とりあえず塞がっていそうです。


フラックスを使っているので、はんだ表面に残っている黒いフラックスのかすを水でよく洗い流しておきます。フラックスは強酸ですから、洗わないでおくとまた錆びるようです。

この後は、タンクの中の洗浄と漏れのチェックをかねて、花咲かGで再度錆取りをしてみようと思います。リトホンのガソリンタンクはこの方法で補修して3年くらい経ってもOKなので、いけると思います!
Posted at 2021/05/27 00:35:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーZ50Z | 日記
2021年05月23日 イイね!

レストア前の状態と下準備(5-56教の神事!)

レストア前の写真を撮っておきます。これまでは写真を撮らないで後で撮っとけばよかったーってことが多かったので。写真を撮りつつ、「5-56教」の信者として、レストア前の神事、すべてのネジ部分へのCRC 5-56吹き付けを行います!

まず左側面。全体的にホコリか泥がかぶっていて小汚いですね~。シートはあんこ抜き?


サイドカバー部分は、バッテリー周りが錆びさびです。よく見ると、サイドカバー取り付けステーがありません。買わなくては・・・


シート表面は破れや硬化して凹んだままになってしまっているところもあります。どうしてくれよう・・・?


スロットルの”ワニ口”欠品と言っていたのがこれです。右の青丸部分に左の青丸印のワイヤーが入るのですが、その先にワニ口が付いていて、キャブとの接続を簡単に外すことができます。フロントを外す時のための機構ですね。フロントは外さないと思うので、普通のスロットルワイヤーを使えばいいかな。スロットルは固着して動かないので、5-56をかけてしばらく放置して様子を見ます。


エンジン部分。キャブは外してあります。エアクリーナーケースはどこに付くんでしょうねえ?ギヤはカチャカチャ動かしてみましたが、ちゃんと入るみたいです(そう願いたい・・・)。


フロントホイール。Fフォークのメッキは磨けば大丈夫そうです。タイヤはパンクしていて要交換です


フレームの番号はリアホイール部分にあります。ちゃんと読めますね。これ以上錆びないように、さびチェンジャー+タッチアップしておいた方がよさそうです。


次は右側面。マフラーの錆はそれほどでもないですが、テールパイプだけはちょっと心配。


リアタイヤ回り。5-56を執拗にかけました!


キック部分。オイルダダ洩れ+キックペダル錆さびです。キックペダルのオイルシールは交換必須ですね。


エンジン部分。プラグを外してキックしてみると、見事に火花が出ました!まずはメデタシ!


フロントホイール右側。Fフォークは左より錆びてる感じ。大丈夫かなあ?


最後に正面から。ライトのリムはあまりにも錆さびですので、交換ですなあ。ハンドルロックは当初、イグニッションキーが入らないので別のカギかと思っていましたが、刻印の番号が同じなので、5-56をブシューと大量に吹き入れると鍵が入るようになり、ロックできるようになりました。さすが5-56!


走行距離は9500kmくらいです。少し走れば新車に逆戻り!ですが、何周目なんでしょうねえ。元オーナーに聞くのを忘れました。まあいいか・・・ガラス内部が曇っているので、分解して拭かないとだめかもしれません。



とりあえず火は出たので、キャブ周りをOHしてエンジンをかけてみたいです!
Posted at 2021/05/23 18:46:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーZ50Z | 日記
2021年05月22日 イイね!

リジッドモンキーのタンク清掃(外側)

リジッドモンキーのタンク清掃(外側)リジッドモンキーいじり開始です!本来は動くようになってから見た目を良くしていくのが私のやり方なんですが、雨が多いのでタンクなどを綺麗にしていきます。使うのは塗装面レストアの強い味方、「ソフト99ハンネリ」です。5-56と同様に個人的にこれに勝るものはないと思っています。

まずはタンクの状態を観察。中はあまり錆びていないようです(花咲かGで掃除した模様)。しかし、底には穴が開いていて、パテのようなもので補修して取れた跡があります。





塗装は結構よさそうです。ソフト99でちょっと磨くとご覧の通り!さすが最強です!



ソフト99の威力を見せつけるため(?)片面のみ磨いてみます。Beforeが



で、Afterがこれ。給油口のところの黄色塗装が出てきて、全体が綺麗に見えます。



上から写すと・・・(怪しげなCMにありがちな写真)



サイドカバーもBeforeが



Afterがこれです。ステッカーもちょっと綺麗になりました(やっぱりソフト99最高!)。



70年代っぽいサイケな(死語!)ステッカーはそのままにします。色褪せがいい感じですし、ステッカー剥がしたらそこだけ色が違って変になったってオチになるような気もしますし。まあ、剥がそうと思えばいつでもできますからね。

この後、怪しげなガラスコーティング剤が余っていたので、コーティングしてみました。次はタンク穴をハンダで埋めましょうかね~

Posted at 2021/05/22 10:12:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーZ50Z | 日記

プロフィール

「北関東旧車会ガレセとNASU GT Cafe訪問 http://cvw.jp/b/3312603/48478390/
何シテル?   06/09 23:21
車、バイクいじりが趣味です。バイクはリトルホンダ、ラビットハイスーパー、ヤマハHX90、カワサキ750SSを所有(すべて自分で修理)。時計修理・収集もしてます(...
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