インナーサイレンサー改造製作Ver1.0
1
前回はフランジサイレンサーで失敗しているので、今回はオーソドックスに昔からあるインナーを装着します。
購入したのは120Φのインナーサイレンサー。絶対に口径が合わないだろうな…とは思ってましたが案の定デカイです(;´▽`)ちょうど出口の大きさと同じでした。入りません。
まぁ元々ピッタリ合ってもそのまま使うつもりはありませんでした。むしろ、小さいより、大きくて入らないの方が都合が良いのです。
だって、小さいものはビッグライトでもない限り大きくなりませんカラ( =´エ`=)σ<
さぁ改造開始デェーす。
と…その前に…
一応アイドリングで、手持ちでインナーをマフラーに押さえつけて消音効果を確認しました。
…やはりこのタイプ。かなり静かになりますな(^^)
2
まずはこのサイレンサーが、マフラーの中に納まるようにしなければいけません。
とりあえず金槌で叩いて整形する事にします。
サイレンサーの表に木をあてて(あて木)、裏側から金槌でシバく事によって、インナーサイレンサー自体の全長が伸びます。すると必然的に、口径も縮まると言う事です。
ただ、叩くだけでは元々整形されている口径は縮まりませんので、4箇所に金ノコで切り目を入れました。
後は、ひたすら叩いて伸ばします。
叩いては合わしてみて…を繰り返し、画像のようなものが出来ました。少しガタガタですが、それは素人板金という事で(´エ`)
あとは、外側の4点に穴開け。
多少消音効果は薄れると思いますが、あまり抜けが悪いのもどうか…と思いドリル穿孔!
3
そしてマフラーに仮セットして、取り付け穴を開けるべく位置を確認します。
そして、ドリルで穿孔。ビビリ音防止のため、2箇所止め決定。上下に2つ穴を開けます。
やっぱステンレスは硬い…
最初細いドリルで穴開けやったんですが、刃が折れそーっ!ってくらいグイグイ押しながら開けました。
そして仮付け。
取り付けはステンレスボルトを使います。
が、その辺にあったヤツなんでちょっと長い…
これは、あとで短いの買って来ることにします。
4
このサイレンサーは鉄です。
当然サビます。
サビ防止と、あまり目立たなくする為に耐熱塗装する事に。
まぁ、家族を乗せた高速走行時だけのインナーサイレンサーなので、そう頻繁に使う事もないと思います。
しかし、頻繁に使わないモノほどよく錆びるもんです。
とりあえず、メッキ塗装してあるみたいなので、ペーパーで表面キズ入れも兼ねて磨りました。
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後はコイツで黒塗装。
耐熱600℃。
十分過ぎるでしょう。
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そして取り付け。
ボルトはM6/10mmで。
見栄えは…こんなもんです。
たまにしか付けないので、なんでもいいでしょう(^^;)
自己調整と2点止めの為、当然ビビリ音もありません。
音の方は、4割カットという所でしょうか。
特にドドドっの低音がいい具合に消音されてます。
純正プラス少しのボクサー音と言ったところ。
走りの方は…思ったより詰まった感がなく納得できるレベルです。フランジサイレンサーよりゃ、よっぽどレスポンス良いですな。4点穴開け効果もなかなかです!
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