純正エアロ装着への道~塗装編~
1
今までコツコツやってきたエアロ装着。
一段楽したので簡単ですがまとめていきますね。
まずは塗装編。
1000番ぐらいのペーパーで足付けをします。
右が足付け前。
左が足付け後。
2
その後、プラサフを塗ります。
一度に吹かずに、何回かに分けることがポイントです。
また、形状だったり塗る環境だったりで塗料が届きにくいポイントが見つかると思います。
これらを本塗装に備えて覚えておくと失敗しにくいです。
プラサフが乾いたら、また1000番程度のペーパーで表面を慣らしましょう。
なお、今回はもともとの塗装の上へ塗り重ねるため省略しましたが、バンパーの地が出ている場合にはバンパープライマーを先に吹いていおくことをオススメします。
3
さて、色を塗りましょう。
色は一回で全部乗せず、何回も塗り重ねます。
最初の一回は遠目からさっと吹いていきます。
スプレーの移動速度は速めで。
色の乗りにくいRの急な所、フチ、プラサフ吹きのときに見つけた塗料の届きにくいポイントにはちょっと多めに塗っておくといいです。
遠目からさっと吹く理由は、今回吹いたスプレーの溶剤で下地を溶かし出さないようにするため。
遠目から吹けば、塗装対象に届くまでの間に溶剤分が少し揮発する……ようなイメージで。
スプレー缶は暖めながら使いましょう。
吐出が安定して、細かい霧を吹くことが出来ます。
また、終盤は吐出力が落ち気味で、大きな塗料の粒が飛び出すことがあります。
少なくなってきたら潔く次の缶を使うのも綺麗に仕上げるポイントです。
4
本塗装2順目。
写真上がそうです。
下は1順目のまま
さっきより色が濃くなりましたが、まだムラがあります。
バッと塗りたくなりますがガマンガマン。
5
3、4順目はスプレー缶に書いてる説明どおりに塗って良いでしょう。
メタリック系は仕上げに遠目からサーッと振りかけるように吹くとムラが目立たないとか。
この後、クリアも上記3~5の手順で塗ります。
自分は、以下に記す研ぎ出しのことも考えてクリアは多めに吹きます。
6
塗装面は塗りっぱなしだとデコボコして艶が出ないので、一週間ほど乾燥させたら研ぎ出しします。
研ぎ出しとは、クリア層を平滑にして艶を出す方法です。
1000番のペーパーで塗装面を慣らします。
写真の状態はまだまだです。
塗装面の凸は削れてますが、凹の部分はペーパが届いてなくて光ってますね。
7
はい、ペーパーがけはこのレベルまで。
クリア層を完全に削り落とさないように注意しましょう。
クリア層がなくなると、削りカスやらペーパーやらに塗った色が付いてきます。
そういうのが見えたらすぐにその部分を研ぐのをやめましょう。
8
で、この後コンパウンドをかけます。
すると、どうでしょう!!
写真左のように、こんな輝きになります。
ちなみに右はクリアを吹きっぱなしの状態です。
こういう風にできると言うことを知ってしまうと、やりたくなっちゃうんですよね~。
以上、塗装編でした。
塗装の出来を左右するのは、技術もちょこっとですが、それより度胸と根気と思っています。
失敗したら塗りなおせばいいや~ぐらいの気持ちでいきましょう☆
また、環境の見極めも大事です。
寒い日や湿度の高い日や風の強い日にやっても良い結果は出ません。
じっくりと、良い環境を待つのも成功させる大事なポイントです。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 研ぎ出し の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク