ステアリング交換の参考になれば。

端整な純正ステアリングも気に入っていたのですが細さが気になる時があったのでREAL製のステアリングに交換してみました。

皆さんの投稿を参考にしたら１時間位で交換できました。

エアバッグの外し方は色々な投稿を拝見して「竹製の割箸が向いているのでは？」と思い竹製割箸を使用しました。

竹製の割箸を使用した理由は先端が滑り難い平面なのと部品に傷を付け難い素材で強度も十分そうだったからです。

バッテリーのマイナス端子を外して５分位放置する間にエアバッグ周りを養生しエアバッグ解除穴①②③の順で竹製割箸を押し込んだら割と簡単にエアバッグが外れました。

※色々な順番を試しましたが下側からの①②③順が１番解除し易かったです。

※解除レバーは深さ1.5cm位にあり抵抗(反発)を感じる場所を見付けたら1cm程グッと押し込むとロックが外れます。

エアバッグが外れたら黄色カプラー中央の黒いロックをカチッと音がするまで持ち上げれば黄色カプラーが外せます。

青線のカプラーは赤矢印の部分を押しながら引き抜きます。

画像にはありませんがボルトにセンター位置をマーキングしてから21mmナットを５回転ほど緩めてハンドルを上下左右に揺する(ナットを残した状態で作業して下さい)と簡単に外せました。

先に裏のカバーを外した方が作業性が良さそうだったので3時と9時位置の隙間に内張剥しを押し込んでコジるよう浮かせながら全体を外しました。

ツメ折れ注意の正面銀色リング部もスイッチ部も裏の嵌合穴と横の隙間からツメ部にシリコンスプレーを吹いて全体に指を掛けて垂直にゆっくり持ち上げるように引き抜くと割と簡単に外せました。

※ツメの嵌合部にシリコンオイルを馴染ませるため少し浮いたら元に押し込むを数回行うと滑りが良くなります。

スイッチ部もツメの嵌合部にシリコンスプレーを吹いてから裏の上下に指を掛け上下を交互に揺すりながら垂直に持ち上げると割と簡単に外せました。

外した片方が傷付かないよう軍手を被せてからもう片方も外しました。

部品を移植する前の各嵌合穴にシリコングリスを塗って部品の取り付けや今後の取り外しが楽になるようにしておきました。

各部品の移植が終わったステアリングをセンターマーク位置に合わせて差し込みナットを45Nmで締めてからエアバッグを戻せば終了です。

下側エアバッグ解除穴とレバーの位置関係。

左側エアバッグ解除穴とレバーの位置関係。

右側エアバッグ解除穴とレバーの位置関係。