購入した車高調(コイルオーバー)のリア用スプリングは7kg/mmでしたが、街乗りしかしない私にとっては強すぎるので、先日同じ自然長で4kg/mmのスプリングを入手しておきました。満を持して今日、レンタルガレージにて装着を完了しました。
写真にあるように純正は樽型のスプリングで自然長が約230mm。それに対して今回の4kg/mmのスプリングはアジャスタ部分を含めて約200mm。タイヤを着地したときにどの位沈み込むのかはやってみないと分からないので、ひとまずはアジャスタを最短(つまり最低車高)になるようにしてタイヤを着地。すると、
640mm弱。車高調にもともとセットになっていた7kg/mmのスプリングだと670mm程度だったので、約30mm程度の違いがスプリングのレートによって発生したことになります。これは以前どこかのサイトで読んだ1kg/mmで10mm程度という話に合致します。
後輪の目標は650mm程度なので、ひとまずアジャスターを10mm伸ばして様子を見ることにしました。(10mm伸ばすと車高が10mm上がるわけではありませんが。)
車高については誰か他の人も言ってましたが、測るたびに違うので設定直後はあまり気にしない事にしました。
さて、問題の乗り心地ですが、かなり純正の雰囲気に近くなりました。これなら年老いた母親をソバ屋に連れて行っても大丈夫というレベルです。乗り心地だけに絞るならさらに弱いスプリングもありですが、車重を支えるためには4kg/mmは最低限のスプリングレートかもしれません。少し近所をドライブして帰ってきて車高を測ってみたら、また640mmくらいに沈み込んでいました。リアは650mmくらいにしたいんだけど。。。スプリングが弱すぎるのかも。
なおショックアブソーバーの方は、タイヤの隙間から確認した限り、20mm程度圧縮方向にストロークが可能な状態です。(伸び側に60mmのストロークがある。)もしかすると、より強いプリロードをかけてショックのストローク位置を調整する必要があるかもしれませんが、当面はこのまま様子を見ることにします。今日は暑いのでジャッキアップはもう沢山です。(レンタルガレージには当然パワーリフトもありますが、体力維持のためにあえて平場を借りてジャッキを使っています。賃料も半額だし。)
ひとまず妥協できる乗り心地になったし、少しは車高調整もできるようになったので、これにて一件落着! 次はフロントのスプリング交換を予定しています。フロントは乗り心地への影響がリアに比べて少ないと思いますが、自然長は200mm程度、レートは6kg/mmあたりを狙っています。まずはヤフオクでスプリング探しです。
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2021/05/09 21:22:14