
紫陽花の季節という事で 今年は奈良 大和まほろばの旅
ここのところ出張続きだったため疲れているだろうと コ・ドライバーのチョイスは近場へのペースダウンの指示•••
しかし 気分は「花のお寺」長谷寺の紫陽花一択だったため ドライバーは強行突破した
御在所SAのスタバと柿次郎さんの 「大きなコロッケ」「メンチカツ」で軽めにモーニングし
長谷寺の入山時間8:30をターゲットタイムにいざいざ奈良へ

2024年4月1日からJR東海の「大和四寺編」が放送されているが
今回は この紫陽花がどうしても見たかったのだ

仁王門から本堂まで登廊 は108間、399段あるそうだ

紫陽花鉢植えが並ぶ「あぢさゐ回廊」
あまりにも人が多く写真は撮りにくかったが
実際に見える感じは 長谷寺のHPにある 昨年の画像

の通りだ

後からお坊さんにお聞きしたのだが 今年は階段 両脇の地植えの紫陽花が昨年よりも花付きが良くさらの見事な紫陽花が見られるそうだ
ゆっくり本堂へ
ちょうど「本尊大観音特別拝観」が行われており
国宝である本堂の中央の身の丈10メートルを超える本尊十一面観音菩薩の足もとに入れていただいた。

さらに 修学旅行生もいたため
お坊さんから「わらしべ長者」の物語は舞台が、長谷寺だったこと
「単に物々交換でお金持ちになったと言う話ではなく、観音様を熱心に信仰する若者が 観音様のお告げを受けて幸せになっていく観音信仰のお話」だと説明されていたのを一緒にお聞きすることもできた
春期特別拝観開催ではもう一つ「本坊大講堂特別拝観」

重要文化財に指定されている本坊に入り、ご本尊と同じ大きさを誇る『<掛けられない掛軸>観音大画軸(複製)』と 長谷寺の縁起を長大な巻物にした『長谷寺縁起絵巻(複製)』を見ることができ、NHKの大河ドラマ『光る君へ』に合わせて源氏物語に登場する女性『玉鬘(たまかずら)』にゆかりのある『玉鬘観音像』も特別に展示されていた。
次は、長谷寺門前町では 定番の草餅
今回は「さかえや」さんで
そして旧暦の端午の節句という事で「茅萱のちまき」がちょうどあった

白くモチモチとした甘いお団子が包まれており
軽く蒸すと葉の香りがほんのりついて美味しいとのことだったので、お土産に買い家で美味しくいただきました
途中 「まほろばキッチン橿原店」で大和野菜の買い出しをして
ランチは 三輪そうめんの「三輪山本」さん

ただいま1時間以上待ち だったが 卑弥呼の古墳と言われている箸墓古墳を眺めながら待ち
「白髪」細さ約0.3ミリの超極細麺「白髪」の冷やしそうめん と柿の葉寿司
1717年の創業で 「白龍(はくりゅう)」0.6mm 「白髪(しらが)」0.3mm「糸依(いとより)」0.9mmと細さで名前があり
いただいた 一番細い「白髪」も細くてコシがあり つゆの美味しい そうめんだった
信楽で「信楽たぬき村」にちょっとだけ立ち寄って
コ・ドライバーのペースノートのよると
晩ご飯は 飛騨牛が安くて美味しい 養老の焼き肉街道「やきにく藤太」さん
ただ タイムペナルティーならぬ待ち時間はなんと1時間半
飛騨牛セット 塩タン ホルモン 馬刺し 養老サイダーなどをいただいた
満足感もお値段も 待ち時間を超えるものだった
特に飛騨牛は厚切りで 焼いてもしっかり甘い脂が閉じ込められる絶妙な厚さだった
長谷寺のお坊さんから もう少ししたら地植えの紫陽花が咲くので ぜひお越しくださいとお言葉をいただいたが
ぜひ また行きたいと思う場所だった
本坊は何処か懐かしく思える日本らしさで 見学で立って歩く景色も良かったが、さらに畳に座ると 落ち着き感が増されて 心のふるさとを味わうことができる
いざいざ奈良 まほろばの大和路は定番コースになりそうだ
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Posted at
2024/06/10 02:39:23