バックカメラ動作不良の原因究明と対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
バックカメラは、パイオニアのND-BC6を使用しておりますが、以前から時々カメラが起動しない症状が出ており、原因が分からないまま様子見しておりました(汗)
バックカメラに慣れると、無いとかなり不安ですね…。
以前、電源コードを分岐コネクターで結線していたので、接触不良を疑い直接結線に変えましたが、その後も時々起動しない症状が出ておりました。ということは、動作しない原因は分岐コネクターの接触不良では無かったと言うことですね。
動作不安定ということは、接触不良の可能性とカメラ本体の故障の可能性があると考えられますが、とりあえずカメラ本体の故障はここでは考えないことにします。
電源コードは直接結線しておりアースはアースポイントでネジ止めしているのでこの部分での接触不良の可能性は低いとなると、バックカメラ変換アダプター?のコネクターの接触不良の可能性が考えられる。
2
ということでKUREの接点復活スプレーがたまたま家にあったので、これを試してみることにしました(^^)
以前、イグニッションキー証明にも使ったことがあるかな…。
バックカメラ変換アダプター?の両端にコネクターが接続されていますので、接点復活剤をスプレーしました。
しかし、このコネクター、もともと接続が
緩いようで、ハーフロック気味になっていたので、これが接触不良の原因なのではと疑いました。
3
というわけで、画像のように配線をインシュロックで固定し、絶縁テープで巻いて、車の振動等で抜けにくくなるよう対策しておきました。
その後、バックカメラの動作確認をすると、映像が映ったので治ったかに思えました。
バックカメラが無いと、本当に不便ですね(^^)
これで完治したと思うのですが、しばらく様子を見てみます(^^)
古いバックカメラなので、いつまでもつかな…。
4
治ったかと思ったのも束の間、2割から3割程度の頻度でバックカメラが映らない不具合が出ておりました…。
原因不明なまま時が過ぎ、以前から気になっていたことがあったので調べてみることにしました。このカメラは中古バックカメラで格安購入したのですが、DIYで取り付けた際にヒューズを取り付けたかどうか記憶が曖昧だったのです。ヒューズが無かったら、過電流が流れた際にカメラを守ることが出来ませんからね。そういう理由で、令和4年5月14日に天気も良かった午後に確認してみることにしました。
すると、絶縁テープで巻かれたヒューズが付いていたのですが、上の写真のようにヒューズホルダーが破損しておりました(汗)
絶縁テープで巻いてあったのでかろうじて接触していたようです。
どうやら、いや確実に不具合の原因は、ヒューズホルダーの破損でしたね。この形状のヒューズホルダーは破損しやすいのかな…。
別の形状のヒューズホルダーに交換したので、恐らく完治したでしょう(^^)
意外なところが原因だったので驚きました(汗)
あれから数年後、古いバックカメラですが 問題無く可動しております(^^)v
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