ミラー自動収納ユニット(マイナーチェンジ前を最新化)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
マイナーチェンジ前のシエンタは、ドアロックでの自動格納がされません。マイナーチェンジ前のルーミーでもオートミラーなのにと家族に揶揄され、ユニットを通販。
2
ドア内張りを外して純正のハーネス配線から取り分けて制御する装置です。
車体黄緑(緑でないので混同注意)と赤、車体緑に青、車体赤に緑と正しく繋ぎ込みます。
万一、ユニットの不良の時にもリプレース(純正復帰が容易)が効くようにエレクトロタップ(分岐)は用いずギボシ配線しております。
写真の通り、純正ハーネスは束で黒いビニルのカバーで覆われています。
単純な束ねるだけの養生ですが、完全にバラバラも面倒なので、配線を傷めないように、必要分を縦開きして、スリーブ被覆を通してからキボシ分岐を圧着。
小生は2分岐に向かって右手を基幹(元配線)として、左手にユニットへの分岐配線を入れました。
ユニットの分岐配線は、カラーリングにシマシマ模様が入った物です。(純正ハーネスは単色)
3
某通販で2990円送料無料で、会員は22%のポイントバックで買いました。値段は安いのですが、安易にエレクトロタップの付属品はおすすめ出来ません。接触不良で失敗すると、ユニットを外しても最悪はハーネスの原状回復が効かなく、純正ハーネスを一式買い直すハメになります。
ドア内にはビニルと接着剤による大きめのカバー養生があり、今回の改造で袋を割くように少しは破くのですが、ハーネス交換して全体のカバー養生までドア1枚を丸々やり直すと、トヨタの工賃でもかなりの手間かと思います。
配線分岐のときは、カプラーの根元に近いところは狙わない方が吉です。短いとギボシですら、圧着し難くなりますので。
あと、真逆の動作(ドアロックで開放、ロック解除でミラー収納)した時は、説明書記載のリセット動作(アクセサリー電源オンとミラースイッチの長押し)コマンドが必要です。
実際の作業は、カーオーディオ等でドアを外し慣れている人間なら直ぐですが、このコマンド操作に気付けず、販売店に問い合わせをしてしまいました。
操作だけで治るコマンドは知っておいた方がスマートです。
4
駐車の都度、手動スイッチでミラー収納を扱わなくて済むのでとても便利です。マイナーチェンジ前の設計は少し不親切ですね。
配線とユニット埋め込みで小一時間です。ユニット本体には固定用に側面に通し穴があり、ドアの中心、肘掛けの辺りの内側裏に、サービスホールから巻き付けて、長めのロックタイで吊り固定しました。
ドアの内張りに支障しなければ良いだけなのですが、下に落とし込むのは水濡れのリスクもあり、取り出しの配線長も足りません。
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