中古のSTIパフォーマンスホイールのリフレッシュ再塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
似たようなネタの連投すみません。
この記事は、STIパフォーマンスホイールの再塗装に関する詳細です。参考になる人はごくわずかだと思いますので、読み飛ばしてください。
まずは費用から。新品を東京スバルが定期的にやるキャンペーン15%オフで購入すると工賃込みで30万3千円。
キズあり中古ホイールを手に入れて、リフレッシュ再塗装した工賃・送料込みの今回の費用は、22万8千円でした。
新品買うより7万5千円安く、あこがれのSTIパフォーマンスホイールを導入することができました。
デメリットも多く、パーツレビューに書いてます。
2
中古ホイールは、オークションやネットの中古屋から1本ずつ仕入れてます。
仕入れに要した期間は、昨年12月から今年6月の約半年。1本あたりの金額は2万-4万円で総額は12万4千円でした。
ガリ傷はどの程度治せるかわからないので、キズが少な目のを選びました。キズが無いのも見つけましたが、再塗装まで入れると新品買うより高くなるので見送りしてました。
探すときに再塗装する前提なら、元の色は基本なんでもよいので、仕入れたのはダイヤモンドブラック2本、ガンメタリック1本、マットガンブラック1本と、市販品の3種類のカラーが全て揃いました。
上の写真がその4本バラバラのホイールです。ホイールサイズは、純正タイヤに付け替えるためとディーラーでも100%文句いわれない8.0Jのものにしてます。8.5Jでも大丈夫だと思いますが、ツラは気にしてないので安全第一の選択してます。
3
傷は全体的に浅めのものを仕入れました。
比較的酷かったのが上の2本ですが、そんなに大きくない浅めのガリ傷だと思います。
また塗装は強度が高いと言ってる粉体塗装(パウダーコート)にしました。塗装前に、一旦現在の塗装を剥離してからブラスト研磨をするそうで、少しのガリ傷はほとんどわからなくなるとのこと。今回のガリ傷でより削ったりしたかどうかはわかりませんが、再塗装後はどこにキズがあったかは全くわかりません。
塗装は、小樽ラヂエーター工業に依頼しました。お願いした色のマットブラックブロンズⅡは、半艶の仕上がりです。クリアや艶消しクリアを上塗りすると艶が変わってしまうそうで、1回の粉体塗装で終了です。今回の費用は8万8千円でしたが,色や作業内容が変わると費用が変わると思います。
粉体塗装のデメリットもあります。
4
STIパフォーマンスホイールだと、リム部分にロゴの刻印が彫り込んでますが、ほぼ消えました。
この刻印をなんとか残したかったのですが、粉体塗装の作業工程では無理または費用が高くなるため結局は諦めました。
彫り込みが深ければ、粉体塗装を全面にしてから塗料を流し込めるそうですが、浅くて無理。マスキングも粉体塗装は焼き付けが入るためできないとのこと。
いっそのこと彫り込みを埋めて真っ平にすることもできますが、費用はそれなりにかかるそうで、オプション作業内容は全て諦めました。
どうしても気になるなら、後からステッカーでも作って貼ればいいと割り切って、オプション無しで塗装だけしてもらいました。
仕上がり後に、マシニングセンタで掘り直すことも考えプロの方に相談してみました。が、費用もかかるし、粉体塗装の上から彫り込みと関係ない塗装の部分も割れたりするそうで諦めてます。安いは正義です。
あと粉体塗装の部分塗装は出来ないので、再度ガリ傷をつけてしまったら、部分補修ではなく1本単位で再塗装になるのもデメリットかと。
5
あと、STIパフォーマンスホイールは、内側にシールが貼ってありますが、これも剥がされました。焼き付けもするし全塗装だから仕方ないです。
4本ともバラバラの品番なので、残っていても逆に変な気もします。
6
再塗装は、混み合っているそうでホイールを小樽に送付してから約1ヶ月かかりました。
出来上がった仕上がりは、とてもキレイで見た目は新品のようで、時間と手間はかかりましたが結果オーライだと思います。
ただ、デメリットや不確定要素も多く、新品より高くなることもありそうなのでみなさんにオススメはしません。
7
SCS立川のSTIキャンペーン時の価格です。価格改定されていたらすみません。
中古なら20万円に収まらないかと思いましたがそううまくはいかないですねら。約8ヶ月に分散しているので、ガツンと支払った印象かないのはよかったです。
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