2022年12月22日
結論から
古いゴムチェーンは、付属のゴムバンドが劣化している可能性があります。外観が大丈夫でも、装着時に伸びが悪かったり、切れてしまう可能性があるので、実際に使用する前に試験装着することをお勧めします。ゴムバンドの緊急代用として、金属チェーン用の金属ばねバンドが使用できるかもしれません。一度お試しを。
(自己責任)
23日に大阪から名古屋への移動を予定していました。途中立ち寄るところがあるので、R166で高見峠を越えていくルートです。
22日から23日にかけて、関西で大雪になるとの天気予報と、新潟での大渋滞を見て、既にスタッドレスに履き替えているのですが、チェーンも持っていこう、と思いたちました。5または3ナンバーの乗用車用に購入しているのですが、軽自動車のタイヤサイズがどんどん大きくなっているので、もしかしたらどれか装着できるかも、だめなら金属チェーンを買いに行こうかと。ガレージを探してみると、サイルチェーンなどのゴムチェーンが3種類と金属チェーン1種類。最低でも10年前、最も古いのは20年前のモノ。
ドンピシャサイズは無かったので、ゴムチェーンの使えそうなサイズのものから試し始めました。まずは、ゴムチェーン、内側の固定ロープ、外側の固定用ゴムバンドの外観チェック。ひび割れたり、溶けたり、錆たりなどの問題はなし。続いて、タイヤに巻いてみます。なんと一発で外径はジャストフィット。続いて、最終のゴムバンドを装着しようとしたところ、ゴムバンドが少ししか伸びない。伸びが足りず全周のフックをひっかけることができません。全周どころか対角線上の4カ所をひっかけるのが精いっぱい。さらに、無理に引っ張っているとブチッと切れてしまいました。そこで、金属チェーンに付属している金属ばねバンドを試すと、ジャストフィット。近所を少し走って異音など不具合がないのを確認。
念のために、金属チェーンも試しましたが、これも装着できました。
事前に試験装着しといてよかった。というお話でした。
Posted at 2022/12/25 09:34:19 | |
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