前回のブログで、高速でパワステベルトが切れ、急に重ステになり冷や汗ものだった思い出を記しました。当時の愛車は、その後も故障続きで、心臓に悪いので代替を決意します。次のクルマですが、新車は注文してから納車まで時間がかかるので、中古車で探すことに。だって、いつ故障の時限装置が起動するかヒヤヒヤですから(笑)
はじめは「デザインがきれいだなぁ」と感じていたBPのツーリングワゴンを候補に探しはじめましたが、ふと「もう、そんなにたくさん荷物を積むことってないよなぁ」と思い、純粋に自分が欲しいセダンに方針転換しました。
このとき
コチラも気になりましたが、BGの二の舞になりそうなので断念しました。
すでにスバリストになっていたので、第一候補はBL型B4のGTです!
でも…ほかにも気になるクルマがありました。レジェンド(KB1)、レクサスIS(GSE2#)です。結局、ほどよいボディサイズで冬道に絶対の信頼感があるスバルのB4を選びました。選んだ最大の理由は、メカニカル的なことよりもデザインに魅かれたからです。BL(BP)は、スバル初のカーオブザイヤー受賞車ですが、個人的には以前のスバルとは違いデザインが秀逸と感じたからです。

※画像はUSモデル(USカタログより)
そこで、高年式のスバル認定中古車をSUGDAS(スバル認定Uカー公式サイト)で検索したところ、板橋区のカースポット小豆沢にサンルーフ以外はフルオプション(本革シート、マッキントッシュ・オーディオ等々)のGTがあったのですぐに見に行き、契約をしました。納車までもスムーズで、ナンバーも希望ナンバーでないにもかかわらず、まるで指定したような良いナンバーが取れ「コイツとは長く付き合えそうだ」と大満足だったのを覚えています。
納車から数カ月後、そろそろスタッドレスの用意もしておかなくてはということで、お決まりの純正ホイールをスタッドレス用にし、夏タイヤはBBSのLMに履かせました。その他のこだわりでは、リヤのロゴバッジをUSモデルの配置にしました。
このB4、街中での停止からの発進では出足が幾分もたつきましたが、高速ではまさにオンザレールで、速度が増すほど路面に張りつく感があり、その運転感覚に感動したのを強く覚えています。
XEを購入して、初の高速走行をした際、あの感動を再び!を期待したのですが、あのときのような感動が得られなかったのが、いまだに謎です。もちろんXEは素晴らしいハンドリングなんですよ!私が鈍感になったのか!?
当然ですが、BGの時とは異なり、保有期間中の故障はほぼ皆無で、唯一の故障は購入半年後に助手席側の電動ドアミラーが作動しなくなり、ユニット交換したことくらいです。これも保証期間中だったので出費はありませんでした。
結局、故障もなく、気に入っていたこともあって、東京に戻るまでの10年(車齢は11年)保有し、14万4,000キロほど乗りました。ホントはまだまだ乗るつもりで手放す直前の車検では、ブッシュ類・ベルト類等の消耗品はすべて交換し、リフレッシュしたんですけどね。
保有期間中、北陸のいろいろな所に行きました。
千里浜なぎさドライブウェイ
お気に入りの一枚。
五箇山の合掌造り
岩瀬家住宅を見学。家屋だけ見学したいのに、囲炉裏端で当主の解説を聞く羽目になりげんなり…
私が好きな風景のひとつ、禄剛埼灯台
見附島(軍艦島)
能登の倒さ杉(さかさスギ)
輪島の棚田 冬なので一味違った風情です。
舟川(富山・朝日町)の桜
舟川の桜並木と立山連峰
そして、なんといっても雪道での高い走破性能!北陸道の高岡PAにて。

長い間よく働いてくれた相棒でした!
最後は、買い取り5社のなかで一番高い値をつけてくださったビッグモーターに買い取っていただきました。名義変更までの対応も、とても丁寧で担当の方には感謝しております。
買い取り前に洗車した際の一コマ。

う~ん、我ながら11年落ちのクルマに見えない(笑)
いまはミニカーで往時を偲んでおります。
それにしても、京商のクオリティ低いな、これ。
Posted at 2021/05/22 00:20:59 | |
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