ウェブの記事でXEが取り上げられていました。
Motor-fan編集部
ジャガーXE | これがオーナーの本音レビュー! 「燃費は?長所は?短所は?」
登場するオーナーさんの満足度に強く同意するところもあれば、
不満点は、年式によっては改良されているので、そのまま鵜吞みにはできませんね。
■オーナーの誰もがあげる満足ポイントは、エクステリアではないでしょうか。
ごちゃごちゃしたキャラクターラインが入っておらず、
すっきりしており、見るほどに満足度が増してきます(笑)
最近のメルセデスも余計なキャラクターラインを排したデザインになってきましたね。
現行CLSで最初に採用され、最近のメルセデスのデザインの特徴となっているフォルムの美しさで魅せるエクステリアは、「Sensual Purity = 官能的純粋」というメルセデスのデザイン思想だそうですが、ジャガーのほうが先に同様の手法を採り入れていましたね。イアン・カラム偉大です。
■走行性能 優れた操縦安定性と乗り心地のバランス
オーナーレビューでは、3ℓV6モデルにお乗りの方が上記の評価をされていましたが、
2ℓディーゼルモデルでも同様です。19インチタイヤでも乗り心地が犠牲になっていません。
フェイスリフト後のXEですが、モータージャーナリストの河口まなぶさんが、20インチタイヤを履きこなすXEを褒めています(タイムコード 5:00 / 13:22)。
3やCを凌ぐFRサルーン、ジャガーXE R-DYNAMIC P300の走りの魅力を探る
■ナビが古い(DVD仕様)
これは初期型ですね。2017年モデルから一気に進化してSSD仕様になっています。
ちなみに、2018年モデルからはメーターパネルも
それまでのアナログから全面液晶に変わっています。
個人的にはDVD仕様でもいいのでは?と思います。
というのも、デンソー製なのでトヨタのDVDマップデータを利用できるからです。
SSD仕様でも年式によって、若干仕様が異なるようです。
例えば、以前拝見したある方のブログでは
2017年モデルでは、ナビ画面で2分割表示ができないとマイナス点が書かれていました。
しかし、私の2018年モデルでは、ちゃんと2分割表示されています。
ナビに関しては、「使えない、おバカナビ」との投稿を時々目にしますが
私は、これまで「使えない」と感じたことはありません。
むしろ都内のかなり細い路地裏を避けて案内するので
購入直後は「このナビXEの車幅を考慮したルート案内しているのか?」と思ったほどです。
2018年モデルからは、コネクテッドカー化され、アプリで自車の位置情報、リモートエアコンの操作も可能です。もちろん、Apple CarPlay にも対応、Bluetooth で iPhone 内の音楽を車内で聞けます。
ということで、私は2018年式を購入しました。
■内装の質感が低い、プラスティック部分が多い
これは激しく同意です(笑)
ただし、オプションのウッドパネルをつければ、多少はましになります。
しかし、このオプションも中途半端な感じです。オプションなんだから、もっと使えばいいのに。

矢印部分もウッドにすればいいのに。なんで?中途半端。

標準だと、この部分はピアノブラックのプラスティックなので
ウッドになると、かなり満足度高いです!

リアドアのドアノブ付近もウッドを付ければいいのに。
まっ、XEはドライバーズカーだから、リアはいいとしましょう(笑)
■着座位置が低く、見切りが悪い
これはどうなんでしょうねぇ。
シート調整でUPさせれば、そんなことないと思いますがねぇ。
適切なドラポジをとると、ボンネットもよく見え、
むしろ、サイズに比して、とても取り回ししやすいクルマだと思います。
一方、前方視界に比べ、リアは視界が悪いのは確かですが
(車高の低い車が後ろにつくと、見えません w )
後方の安全確保については、ブラインドスポットモニターが付いていれば、
それほど不便を感じません。
■総評
フェイスリフト後のモデルは、上記のネガがほぼ解消されているので
(とくに内装の質感!気になる方は、
コチラ)
フェイスリフト後のモデルをどうぞ!
フェイスリフト前のモデルは、大分お値段がこなれて、お求め易くなってきているので
興味のある方は、BMW、アウディ、メルセデスの前にお試しください。
上記のように2018年以降のモデルで、可能であればオプション充実車をお勧めします!