
ST純正のメインステップは、「底の平らな靴(スニーカー等)」で乗車するには問題ないが、「底に踵のある靴」では乗車に向かない。
というのは、
ステップのゴムが"潰れたちくわぶ"のように太いので、ライディングシューズのような踵のある靴底の土踏まず部分への収まりが悪いからだ....
そんな訳で、汎用品のメインステップを購入してみた。
本体がアルミ製なので錆びにくいのと、前後の幅が抑えられている(細い)ので靴底に収まりやすくなると予想....

下が純正品で、上が汎用品。
横方向の長さは変わりなさげで、ピン穴径も同じ。

ステップホルダーに入る部分は....
汎用品(右)の方が幅が数ミリ厚い。
しかし、この程度なら切削しても強度不足になることは無いだろう..??

ということで、定位置に収まり、転倒時にはスムーズに跳ね上がるように切削成形した。
で、予備のブラケットに組み込んだのがタイトル画像。
ホルダーとメインステップ固定には「コッターピン」が使用されているが、タンデムステップには「Rピン」が使われている....
私的には「コッターピン」より「Rピン」の方が取り扱いが楽なので好み。
キャリパーのパッドピン用に「Rピン」を数種数個づつ発注したので、到着したら「コッターピン」から「Rピン」に交換しようと思う。
ということで、
実装するのは「Rピン」が到着してからになるが、これを現車装着品と交換し、試乗して不具合が無ければこの仕様で行こうと思う。
※STは、今後は娘の通学使用がメインになる予定なので、"晴れた日だけ乗る"というわけにいかない。
バイトに行くにも使うらしいので、こまめなメンテナンスができないだろう....
鉄製部品はステンレスorアルミに交換(場合によっては自作)し、交換できない鉄部品については防錆処理を進めていこうと思っている。
なもんで、メインステップの具合が良ければ"鉄製のタンデムステップ"も、"アルミベース品"に交換するつもりだ。
現在車体に付いているブラケットは「少し曲がっている」のと、「塗装禿げ部分から錆が発生している」ので、取り外し後に補修して保管。
メインステップのブラケットは「鉄板を打ち抜いて曲げと穴開けし、ステップホルダーを溶接した」だけなので、ぶつければ曲がる。
が、軟鉄製(??)なので、ある程度の回数なら修正(曲げ直し)することが可能。修正した予備があれば、曲がってもですぐに交換できる!!??
ブラケットをアルミで自作することも考えたが、
軽量で錆びにくい反面、強度を出すには鉄以上の厚みが必要になることと、曲げた時の修正が困難なので純正のままでいくことにした....
Posted at 2023/09/21 12:59:17 | |
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スズキ ST250 | 日記