
ステラLXのシフトノブ。
黒ずみが目立ってきたので取り外して洗ってみたが、
汚れではなく摩耗のようで、きれいにならず....??

手に触れるあたりはこんな具合で、革シボ風加工が摩耗していてツルツルだ....
革巻きして、隠してしまうことにしよう。
しかし、革巻き作業中にシフトノブがないのは不便なので、

ステラ・カスタムRS用のノブを入手してきたので、先にこれを革巻きにして交換しよう。
カーフのレザーを二枚合わせて、接着剤は使わずに縫い付けるだけで仕上げる。

奥側。ノブ固定用のネジ穴は小さめにし、巻いた革ごとネジ止めしてしまうことで、革がズレるのを防ぐ効果を期待する....。

手前側
シフトロック・ボタンの穴は、実際の穴径より小さめの20㎜径に開けたが、引っ張りながら縫うので仕上がるとこんな感じ。

左側
縫い目はベースボール・ステッチなんだが、
一晩水没させて水を十分吸わせ、バイアステープを巻いて48時間乾燥させた後で保革した状態だが、革がうまく馴染まなかったようで....

実車に取り付け
カスタムRS用なので、シフトロック・ボタンが梨地のシルバー
しばらく使ってみてもらい、不具合があれば元のノブに戻す。
これでOKなら、このまま使ってもらおう....
(元のノブは、洗浄した状態で保管しておくことにする。)

近いうちに塗装作業予定の、ステラのマッドガード
長女が擦った「ミラのバンパー」を(長女に)修理させる前に、練習を兼ねて樹脂製外装部品の補修方法を習得させる目的もある。

画像で分かるように元色はコーラルピンク・メタリック。時間がかかる下地出しは済ませておいた。
バンパープライマー、樹脂用パテ、サーフェサーは市販品を入手してきたが、
うちのステラおばさん(2007年11月発売モデル)は「スターリングシルバー(D6S)」なので、店頭販売の塗料に色が無く、99工房の特注色オーダーをして取り寄せてある。

やはり、近々交換予定の後期型のインナー(小物入れ付き)と、シフトゲート。
今更感アリアリだが、「使いやすい機能の付加、使用者に合わせた変更・改造」等で、車を長く使い続けられるようにしていく....
Posted at 2021/06/17 17:03:54 | |
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スバル ステラ | 日記