以前に自宅出窓に色々自作でやりましたが……
今回は業者に依頼して1階の出窓に格子を取り付けてもらいました。
自分でやれば?
と思うでしょうが、自分でやったら絶対に曲がる自信しかないので……勉強かねて授業料と言う感じです。
簡単に説明すると、窓枠に穴開けて、止めるだけなのですが、コレが地味に難しいんすよね。
格子のステー受け側はこんな感じになっています。
取り付け位置を確定させたらステーを専用の緩み防止ボルトで取り付け
(緩み防止ボルトなので付けたらもう緩められない)
ステーは4ヶ所あり固定は一ヶ所につき2点止めになるので、仮固定用で4ヶ所に1点ずつ穴を開けます。
この時にしっかりと穴センターを測りマーキング
仮穴はタッピングビスで開けるんすね~
自分はよく下穴開ける時にドリルで行ってますが、結構刃が立たないとズレるんすよね~
そっか……タッピングかました方が合わせ易いのかもですね~
業者さんも慎重に微動操作で開けてました。
4点開けたら、(タッピングはかましたまま)格子を仮固定します。
ステーはこのような形状になっているので、真ん中から通して上側はひっかける感じになります。
仮固定後はそのまま下側の穴を開けます
こうすれば下側もズレないです。
そのあとはターンナットを入れる為に穴を拡げます。
ターンナットとはこうゆう仕組みです
これを使用することによってタッピングより固定強度が上がる
取り付け完了しました
が、ステー部分に取り付けるパネル
このパネルは化粧兼格子が外されないように取り付けるので、付属ネジが緩み防止タイプになります。
取り外し出来るようにしたいので、取り付けは自分でやります。
家でガサゴソしたら同サイズのボルトが出てきました!
全部に取り付けしました。
穴もネジ山になっているので、かなり取り付けにくいです。
裏側は袋ナットでボルト出っぱりを隠します。
取り外し出来たら防犯上ダメなんじゃない?
と思いますけど、外しも小さいが故にかなり時間がかかりますよ。
最後にターンナットで開けたサッシ枠に水が入るんじゃない?の疑問も出る方も居ると思いますが……
下側から抜ける構造になっています。
元々メーカーも大概に後付けを考慮しているトコもあり逃がしはあるようです。
ちなみにステーも穴を開けずに挟み込むタイプもありますが、出窓用はメーカーでは推奨していないので、他の製作会社から購入なんて方法もあります。
今回はサイズやら手間を考えて穴開けになりました。
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2023/08/05 12:34:43