目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
リアはブラケットも出来てますが,塗装がまだです.まずはフロントから始めます.写真はZ33フロント用です.兄貴が振り回して喜ぶ練習具に似てますが,これが効きますでしょうか.作業開始です.
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これがフロントブラケットです.アルミダイキャストのようで,結構重いです.これもリア同様作ろうかと思いましたが一度バンパーを外して採寸するのが面倒でZ34用を買いました.写真は右用です.左はParts No, 544A7-1A35Aです.もしも付けられるときにはご注意を.
3
バンパーを外すとこんな感じです.バンパーの外し方は他にも紹介されているので,ここから始めます.オイルクーラー(?)ホースの上にグリンクロメートのボルトが2本見えますがここに先のブラケットを付けます.
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ボルトを外してブラケットを付けようとしているところです.分かりますか?ラジエタコアサポートのボルトとボルトの間にリブがあるのを.ブラケットはコイツをまたぐような構造になってます.自分で作ると面倒そうでした.だけど,この写真から一体ダンパー本体を何処に通すの?と言うことです.
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正解は孔はありません.自分で開けます.カッターで導風板は簡単に切れます.またこの導風板を固定しているコアサポートのGFRPは金ノコで切り,ヤスリで仕上げます.左側は何の問題もなく取り付けられます.これでブラケットは付いて,いよいよ本体取り付け,楽勝ヤンカ!と思ったら第二の衝撃が!本体が長い!本体取り付けボルト間820mm.実際にブラケットを取り付け,実車取り付けボルト間を測ると760mm.おめでとうございます!60mm長いですわ!
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と言うことで,これは切断して溶接かと思ったのですが,とりあえずダンパーとロッドをばらしてみるとこのパイプ肉厚で内側に直接ねじを切っています.次にまた不吉な予感.大概こういう所,細目ピッチでは..当たりでして細目ピッチでした.ところが救いの神あり!道具箱にM10細目ピッチタップを発見.早速余分を切ります.パイプカッターで切るわけではなく,グルリ一周スジを入れただけです.これを目安にグラインダーで切断し切断面を平らに削ります.さてタップをたてようかと,内径を測ると8mm.M10細目ピッチ下孔径は8.6mmだそうなのでちょいとキツイ.そこで急遽,チャリでホームセンターへタップハンドルとドリルを買いに往復1時間.
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チョットパイプの内側をさらってト,キリをドリルにセット,スイッチオン!
シュイーン,スポスポ!?ハッ?どうも私が内径測り間違えたようです.実際には何もしなくてもタップは立てられます.切ったロッドとタップを立てているところです.反対側をブラケットに固定すると上手くいけます.尚,同時に購入したタップハンドルも使い物になりませんでした.仕方なくモンキーで回しているところです.チャリンコこいでおまけに無駄遣いして散々です.
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と言うことで,擦った揉んだしてやっとこさ付きました.後は取り付けボルトを締めて,バンパーを戻せば完了です.
それにしてもバンパーの取り外しやりたくないですね!今回意地でもタップ切って正解でした.溶接してたらまた来週までのびのびですからね.
やれやれ半件落着.
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