クラッチオーバーホールに伴う作業　其之参　クラッチオーバーホール編　装着の巻

新品のカバーとディスクをセットしたら、目視でセンター出しをしています。

計器が有れば良いのでしょうが、自分は目視でしか交換していません。

センター出しをミスると、ミッションを載せる時に、載せられないトラブルに見舞われるので、経験が浅い方は計器や道具を使いましょう。

ある程度のダストを除去したミッション。

降ろした方法の逆で、何とか乗ると思ってました。

この時は…

ミッション単体だとバランスが悪く、もの凄く不安定なんですよね。

その事を忘却してたので、途轍もなく苦労しました。

日が暮れ、灯りが無くなり、途方に暮れる寸前で、ミッションを上から掴み、ジャッキを足で動かしながら、何とか積み込みに成功しました。

そんな事をしてたので、四苦八苦の間の写真が皆無です。

ミッションが載ったので、各所のネジを締めてきます。

スターター等の補器類も装着していきます。

此処のミッションマウントを外さなかったので、降ろす時に引っかかってしまい、結局、マウントの基部を外して対応しました。

外してたので、載せる時は、スペースを確保出来て良かったです。

マウントへの接続は、ミッションを粗方固定してから、ジャッキでミッションを持ち上げて、マウントに固定しました。

このセンターのマウント付近も、試行錯誤して外してます。

これ外さないと、ミッションの結合部のネジが一本外せないので…

完全に日が暮れて夜です。

ドライブシャフトを入れて、ロアアームを交換して、スタビも装着しました。

現在時刻は、23時過ぎ。

もう活動限界なので、ミッションオイルを入れて、各所のチャックと増し締めは、夜が明けた後にします。

夜勤明け、仮眠１時間で、１２時間の作業は老体に堪えます。