ブレーキパッド交換 (フロント)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
スイスポの持病のカックンブレーキの解消をする為にブレーキパッドを交換します。
今回チョイスしたブレーキパッドはエンドレスさんのSSMプラスです。 コントロール性が良く、ブレーキ鳴きもブレーキダスト少なく、ローター攻撃性も純正パッド感覚で使えるとのことです。
まずはジャッキアップしてホイールを外します。
黃マルのキャリパーの下側の12mmのボルトを外します。 今回は奥のサポートピンの19mmのナットは抑えなくても大丈夫でしたが共回りする場合はスパナやモンキーレンチを使って抑えてボルトを緩めます。
2
ボルトが外れたらキャリパーを持ち上げます。
持ち上げるとブレーキパッド、パッドスプリング(キャリパーサポートとパッドの間の金具)が外れます。
パッドが外れたらパッドとピストン含むキャリパーやキャリパーサポートの接点やパッドスプリングやシムをパーツクリーナーで清掃します。
3
ブレーキピストンを押し戻します。
私はブレーキピストンツールを所有していないのでウォーターポンププライヤーで縮めます。 一度に戻しきらずに3箇所位をまんべんなく押し込んでいく感じで。
既存のパッドを破棄する場合、キャリパーサポートから外したパッドを持ち上げたキャリパーの間に2枚入れ、その間をバール等でこじてピストンを戻す技もありますが、今回は純正パッドをキープするのでこの技は使用せず(笑)。
一連の流れで撮れなかったので写真は右側のブレーキです。
4
ピストンを押し戻したらパッドとシムをグリスアップします。 ピストンやキャリパーとパッドが接触する部位、パッドの耳の部分(赤マル)、シムとパッドの接触面、走行距離が多いならスライドピンもグリスアップ推奨です。
ローターとの接触面以外の接点をグリスアップしておけば良いでしょうね。 間違ってもローターやパッドの摩擦面にグリスが着かない様に注意。
5
パッドスプリング、シムを着けたパッドを元の位置に復元し、キャリパーを降ろしてボルトを締め、ブレーキピストンがパッドに当たるまでブレーキペダルを数回踏み込んでやればキャリパーの復元は完成です。 最初はスカスカで、ピストンがパッドに当たれば踏みごたえが出るのでソレを目安に。 ペダルを踏み忘れると別の箇所のブレーキピストンを押し戻した時にリザーブタンクからブレーキフルードが溢れ出す可能性がありますし、溢れなかったとしてもブレーキが効かないので要注意。 元のパッド残量が減っていてブレーキフルードを補充したり交換している場合も同様に注意です。 その場合は予め少しブレーキフルードを少し抜き取っておいた方が賢明ですね。
で、ホイールを着けてジャッキを降ろすと1輪分完成です。 コレを逆側のブレーキもしてフロントは終了です。
6
自分の記事を読み直して分かりにくいと感じたのでパーツの図と名前を再投下です。 こういう時に自分の文才の無さを痛感しますね(笑)。
ご参考になれば幸いです。
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