ブースト計クリアフェイス化

オートゲージのブースト計ですが、昼の照明が暗く、ホワイト色にして使っていましたが、それでも明るい場所では指針が見えない事があるため、輝度が上げられないかいろいろと調べていると、LEDを明るくするのではなくフェイスをクリアにすると見やすくなるとの記事を発見。
なかなか良さそうなので、標準のブラックフェイスをクリアフェイスに交換したいと思います。

クリアフェイスの素材はダイソーの室温度計（105円）。縁を持ってグイッと回すと簡単にバラバラになります。
このフェイス部分を流用したいと思います。
このクリアフェイスの直径は68mmくらいで、内側にも出っ張りがあるのでこのままでは使えません。

ブースト計のフェイス面を外すにはココの部分を全周マイナスドライバーで持ち上げてカシメを外すと取れてきます。

取れました。
ブラックフェイスの寸法は約62mmなので、型取りしてクリアフェイスをこの寸法まで切り落とします。

クリアフェイスにマスキングした後、重ねて型取りします。縁の2mmくらいを切り取ります。
縁を切り取ったら裏面の出っ張りも切り取り、バリをヤスリで滑らかにします。
だいたい同じ大きさに切り取れたら完成。

組み立ては逆順で行います。
クリアフェイスには、標準のブラックフェイスにあるズレ止めが無く、そのままではガタつくため、押さえのリングに両面テープで接着します。
カシメも最初のようにガチっととまら無かったので、ガタつき防止のため、ホットボンドで補強しています。
ちょうど良く曲面なので違和感なく仕上がりました。

最初のブラックフェイス。
演出としては起動してから針と数字が見えるのでカッコいいのですが、視認性が悪いのはどうしようもありません。

クリアフェイスにして昼間の視認性がめちゃくちゃ良くなりました。
タコメーターもクリアフェイスのホワイト文字のため統一感が出て良い。
元々の輝度がそこまで明るくないため、夜間も眩しくありませんでした。