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昨晩、PCを起動しようとモニターの電源を入れた所、プツッ!と音がして画面が映らなくなってしまいました。直ぐにバックライト蛍光管電源のトランジスタが逝ったんじゃないか？と思いました。
この液晶モニターは2006年頃に購入して、２年経たない内にトランジスタが壊れて交換した記憶があります。
分解して修理したいと思います。
分解はベゼルのネジ４本とスタンドのネジ４本緩めるだけで簡単です。

蛍光管の電源基盤を外して、前回修理した内容を思い出してみます。
青丸がトランジスタの足で上の２つが半田をつけ直した様に見えます。

トランジスタをよく見ると、C5707の字体が上から２番めだけ違います。
…思い出しました。
ネットで何個かセットのトランジスタ買いましたが、結局１ヶしか使わなかった気がします。残ったトランジスタを保管してましたが、水害の時に消失しました。

前回はトランジスタが短絡していましたが、今回は大丈夫でした。
コンデンサの漏れ膨れはありません。素子やパターン焼けも無いです。

ただ１ヶ所、端子部のパターンが剥がれて電線で引き直した修復跡がありましたが、思い出せません。

何処も異常が見当たらないので、もう一度電源を入れてみます。
あれ、直ってる？
理由はわかりませんが、直りました。
配線のコネクタを外して繋ぎ直しただけなので、接触不良でしょうか。
兎に角治ったので元に戻します。

長年同じモニターを使っていると、その色味に慣れてしまってモニターを変えられません。１６年目ですが、まだまだがんばって貰います。
今晩はパソコンが使えます。
直って良かった。