長男の引っ越しの手伝いに妻と二人、軽トラでアパートに向かいます。
荷物を軽トラに積み、南京結びで固縛しました。
かなり積みましたが、まだ余裕があります。
親父に教えてもらった南京結び、頻繁に使う事は無いのですが、知っていると便利です。
実家では30年位前まで牛を飼っていて、一番多い時には150頭もいました。親父か飼葉用の稲藁をトラックに積んで南京結びをするのを見ていると、毎回結び方を教えるので覚えてしまい、お陰で小さい頃から南京結びが出来ました。
南京結びのやり方。
右手を手前、左手奥で構えます。
(小さ目に作っています。)
左手で右手の⊂字部にロープを2周巻き付けます。※2周目の位置が1周目の右側にしないと解けます。
⊂字部を左手に持ち換えて、右手でループをひねりロープを通します。
通したロープをフックに引っ掛けて力一杯引っ張ります。
引っ張ったロープをフックの裏に通します。
フックの裏を通した後、あおりとロープの間に通して引っ張り、下の写真の青丸の様に荷台にロープを挟みます。
もう一回あおりとロープの間を通して結びます。
完成です。
余ったロープは荷台に入れます。
幼い頃、稲藁を積んで帰って来たトラックの音が聞こえると、急いで見に行きました。敷地に入る時に段差を乗り上げた衝撃で荷崩れしたり、2tトラックの全長と同じくらい高く藁を積んで帰って来るので、もっと高く積んでくるんじゃないか?と期待しました。積み過ぎで荷崩れして、道を塞いでしまった事もあるそうです。
田んぼに一緒に行った時は、親父が投げる藁の束を荷台の母親がキャッチして並べるのをよく見ていました。積み終わると、積んだ藁の上に仰向けに寝転んで空を眺めながら家に帰るのが楽しみでした。今のご時世では考えられませんが…
高校生になってやっと藁の束を親父と同じくらいの高さまで投げられる様になったのを覚えています。
懐かしい思い出です。
3ATの軽トラで80km/h以上はエンジン音がうるさいくて辛いです。
やっと家に付きました。
行く前に満タンに給油して325km走行して残り40%くらいでした。
今日は疲れたのでよく眠れそうです。
Posted at 2022/12/27 21:09:27 | |
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