リニアクルーズLC210取付(その1)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
当方のエリシオンは2.4Lの為、クルコンが装備されていません。(上級の3.0Lや3.5Lのプレステージには標準装備されている)。普段の街乗りはさておき、長距離走行時は一定の力でアクセルを踏み続けることになりますので「足が疲れるなぁ」と思うことがしばしばありました。以前から、後付け可能なクルコン製品の存在は知っていましたが、この度、取り付けることにしました。
2
取り付けた商品はヴァイナテック社のリニアクルーズLC210です。スロットルワイヤー車に後付け可能なワイヤー式のクルーズコントロールとなります。おおまかにスロットル制御を行うアクチュエーター、コンピューター、レバースイッチの3点構成となります。
3
まずは、アクチュエータの設置場所を考えます。ワイヤーの取り回しを考慮しながら、エンジンルーム内の設置可能なスペース、既設のボルト/穴の利活用を考えたところ、運転席側の純正タワーバーに汎用ステーを共締めして吊り下げる方法を思いつきました。
4
購入した汎用ステーです。2本購入しました。まずは、2本のステーの片方とアクチュエーターとを製品付属のボルト、座金、ナットを用いて取り付けます。2本のステーのもう片方を純正タワーバーの取り付けボルトに吊り下げて、純正タワーバーと共締めして取り付けます。
5
室内に設置するコンピュータとエンジンルーム内に設置したアクチュエータとを接続するハーネスは、アクセルペダル横にエンジンルームへ繋がるグロメットがあるので、そこから通します。配線通しの引っかかりがほとんど無く通せる場所を探して通しました。尚、配線を通した後にカプラを組み付ける仕様になっており、後付けでの取付を考慮した対応だと感心しました。
6
次にスロットル廻りですが、エリシオンの場合、アクセルワイヤーのアウターチューブ先端からスロットルプーリーへ入るまでの距離がある程度あります。ですので、付属説明書にある「インナーワイヤーをクランプで固定する方法」を用いることにしました。
7
クルコンワイヤーは、アクセルワイヤーに汎用ステーを使用して取り付けることとしました。取付用のステーは製品に付属していますが、付属ステーは色々な車に広く対応するためにも、万力で挟んで(ハンマーで叩き)曲げたり、穴を広げたりといった加工が前提となっています。ただ、我が家には万力がないため、加工が一番少なく済む方法として汎用ステーを購入した次第です。購入した汎用ステーは、既存のアクセルワイヤーステーに共締めするために金ノコでU字カットしています。
8
アクセルワイヤー、クルコンワイヤーを取り付けます。付属説明書上、”クルコンワイヤーをなるべくアクセルワイヤーに近くなる様に設置”、”引き角度を約20度以下に抑える”とありました。当該汎用ステーでの取付だと、概ね20度前後でしたので、問題ないと判断しました。画像右側が既存のアクセルワイヤー、左側がクルコンワイヤーとなります。既存のアクセルワイヤーステーにU字カットした汎用ステーを挟み込んで固定しています。
※2021/4/26追記
整備性を向上させる為、取付方法を見直しました。見直し内容の詳細はその3を参照ください。
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