
現在の日本のインフラの急速充電器は14,000箇所弱になっています。都道府県で単純に割ると290箇所はある計算になります。
ただ急速充電は出力は日本では20kw→150kwまで
あります。
テスラは75kw→250kw
特に大容量のバッテリーで
40kw以下は経路充電の急速充電器は使い物に
なりません。
海外でEVが増加傾向にあるのは 100kw以上で
350kwの急速充電が充実しているからです。
テスラは専用のスーパーチャージャーがあり、
経路充電でIC近辺にあるので有効ですが、
高速の急速充電は最大90kwで2口、片方が充電されていれば90kwを2台で分け合う形になります。
150kwの急速充電量は全国に2台のみ(長野BMWと熊本の日産)のみになっています。
特にアリアB9は90kwhのバッテリーを搭載し
電費も悪くないとの事で、内装、外装、静音性
も素晴らしい自動車に仕上がっていますが、
充電器の低スペックさでめちゃくちゃ勿体無い
と言わざるを得ません。
某YouTuberさんが150kwの充電器を使用した
検証をおこなっていましたが、素晴らしい結果を
叩き出していました。
この脆弱なインフラが日本のEVの足枷になって
いるのは大きいウェイトをしめていると思われます。
ただし、これからは急速充電設備の規制のあり方についての検討部会や消防法の条例改正など自治体や国も
ようやく重い腰を上げつつあります。
また、高速上でもあちこちで複数台の設置工事が
始まっています。(近くでは上里SAで工事されています)
200kwを複数台でシェアするようになりますので、
今後は各1台ずつ単独で200kwの充電施設を建設
してほしいし、充電器をお洒落で女性でも持ち運び
出来る急速充電器をお願いしたい。
Posted at 2023/01/18 07:51:50 | |
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