タペットカバーオイル漏れ修理後の点検

DIYでタペットカバーパッキンを交換して1ヵ月が経ったので、パッキンの取り付けが上手く出来ているか点検します。

念のためバッテリーのマイナス端子を外しておきます。

プラグホールのオイル漏れを確認するため、レゾネーターをサクサクっと外します。

1番シリンダーのイグニッションコイルを点検します。前回はイグニッションコイル交換後1週間でオイルがうっすらと付着していましたが、オイルは全く見られません。

イグニッションコイルのプラグ接点側も大丈夫です。

今度は２番シリンダーのイグニッションコイルを点検します。こちらもオイルは全く見られません。

プラグ接点側も問題ありません。

最後にパッキン交換前はオイル塗れだった３番シリンダーのイグニッションコイルもオイルの付着はまったく見られません。

プラグ接点側もまったく問題なし。

プラグホールにもオイル漏れは見当たりませんでした。
どうやら修理は上手くいったようです。

プラグホールだけではなく、タペットカバーの外周りも点検します。
点検鏡を使ってタペットカバーの下にオイルが付着していないか確認していきます。

反対側も点検します。点検鏡があるとこんな時は便利です。

タイミングチェーンカバーとの接合部に液体パッキンを塗布した箇所も確認します。オイル漏れは見られません。

バルブシャフトの先にある液体パッキンを塗布した箇所もオイル漏れはありませんでした。

すべてを元に戻して点検作業完了♪
初めてのタペットカバーパッキンの交換でしたが、オイル漏れも見られず100点満点の出来でした。

結局のところ、最初のオイル漏れの原因は整備会社によるタペットカバー取り付けボルトの締め方に問題があった可能性が高いです。
そういえばボルトやナットを締める時にトルクレンチを使ったところを見たことがありません。証拠が無いので責任は問えませんが、長年お世話になっているだけに、困ったものです。(-_-#