ハンドルレバーガード取付（前編）

たびたび立ちゴケして、そのたびに壊れるムルティストラーダのナックルガード。
そのナックルガードを保護するためにハンドルレバーガードを取り付けてみた。

CRMのときはやわらかくて復元性の高い樹脂（たぶんポリエチレン）だったから、割れたり折れたりしなかった。
ムルティストラーダはポリプロピレンで複雑な構造をしているので簡単に割れてしまう。
加えて、ナックルガードにはウインカーが装備されているので、いつか割ってしまうだろうと懸念していたところ、とうとう先月の立ちゴケでやらかしてしまった。
割ってしまってから対策を施すという泥縄的対応である。

ナックルガードを取り外したり、やわらかい樹脂の物に交換して、ウインカーを別の場所に移設するという手もあるけれど、純正のこの不合理なデザインが気に入っている。
Barkbustersというオーストラリアのメーカーが、純正ナックルガードのまま取り付けられるムルティストラーダ専用設計のハンドルレバーガードを作っているので試してみることにした。

まずは純正のハンドルバーエンドキャップを取り外す。
工具は4mm六角棒レンチ。

純正のバーエンドキャップはボルトナット以外がプラスチック製でとても軽い。

後編に続く