冠山林道ツーリング(後編)
投稿日 : 2013年06月08日
1
冠山林道を下っていくと道の脇には雪が残っているところもあった。
2
酷道175号沿いにある道の駅「うすずみ桜の里 根尾」に到着。
道の駅に隣接する温泉ホテル「四季彩館」で本日の昼食。
3
イワナの親子丼をオーダーしてみた。
イワナの身は刺身にしてあるが、いったん冷凍してあるのだろう。
そうでなくては寄生虫のリスクが高くて、安心して口にできない。
4
昼食の後は酷道157号を福井県側に登って、温見峠を通過した。
ここはもう3度目だが岐阜県側、峠からほど近いところのつづら折れが楽しい。
5
温見峠を越えたあと、巣原トンネルを過ぎたあたりから部子山(へこさん)の山麓を抜ける林道に挑戦してみた。
しばらくはセメント舗装とフラットダートが続き、ムルティストラーダなら問題無いレベル。
CBR600F4もなんとか付いてきた。
ところが、数キロ進んだあたりから勾配がきつくなり、雨水に掘られたガレ場になり始めた。
ムルティでさえもぎりぎり、これ以上荒れたらこけずに進む自信がないような荒れた路面。
さすがにCBRが音を上げたので撤退することにした。
6
登ってきたフラットダートを下っていくと、ムルティに異変が現れた。
少しきついカーブを曲がろうとすると、後輪がズルズルと横滑りする。
下りで後輪荷重が抜けてるからこんなものだろうかと思ったが、砂利よりセメント舗装の区間で顕著に滑る。
登るときの半分の速度で下っていたら、後ろに付いてきたCBRの同僚がパンクしてると教えてくれた。
おそらく引き返すことにしたガレ場でタイヤにダメージを与えてしまったのだろう。
CBRが音を上げて引き返さなかったら、気づかずに進み続けて、ホイールまで傷めていたかもしれないなぁ。
ともあれ、標準装備の車載工具に含まれているパンク修理キットで直して無事に帰路につくことができた。
それにしても標準装備のピレリ・スコーピオントレールは弱いなあ。
純オンロードモデルのタイヤよりは溝が多いけど、溝は浅いからCRMでヌタ場を走るような感覚だ。
それに加えて、ガレ場ですぐにパンクしてしまうようでは、剣山スーパー林道アタックには使えそうにないな。
コンチネンタルのコンチトレールアタックあたりに換えてみようかな。
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