恐羅漢山(その2)
投稿日 : 2015年08月18日
1
天気がよくて遠くの山まで見渡せる。
風はなく、気温は25℃ぐらいといったところで、日向でじっとしていても苦にならない最高の天気だ。
甥っ子が「すごーい、雲と同じ高さだー」とはしゃいでる。
子供を連れてハイキングするにはベストコンディションだったな。
30分ほど休憩して下山を開始した。
帰りはゲレンデの裏側へいったん下りて夏焼峠に再び登る「台所原ルート」を通って、キレンゲショウマの群生地に立ち寄るつもりにしていたが、姪っ子が足を痛めているのでゲレンデをまっすぐに下る「立山ルート」でショートカットすることにした。
2
姪っ子の足に合わせてゆっくり歩くとアサギマダラくんが頭上で翅を休めていた。
3
フライングで赤く染まったウチワカエデ。
4
分岐を右に折れ、急勾配を下っていく。
5
しばらくするとゲレンデに出たが、あまりにも急勾配でたじろぐ。
スマホにダウンロードした地形図によると、道を示す点線はゲレンデの「立山尾根コース」に出ることになっているが、急斜面の「かやばたコース」に出てしまったようだ。
6
リフト降り場の近くには、蛍光ピンクのテープでマーキングがあり、その方向には藪を刈った様子がある。
立山尾根コースに向かう方角ではあるが、足下が不安定で数メートルほど歩いて断念した。
7
姪っ子の足の具合が心配ではあるけれど、急斜面のゲレンデをゆっくり下ることにした。
このあと、ゲレンデ中ほどのリフト降り場で休憩していたら、姪っ子が蜂に刺されてしまった。
脱いだ帽子にとまった蜂をトレッキングポールで追い払っていたら、反撃を食らって頭を刺されたようだ。
蜂の種類はあまり見たことがない外観で、黄色と言うよりオレンジ色に近い縞模様で、ずんぐりとしたやや大柄の胴体だった。
西洋ミツバチの一種だろうか。
本人は痛みでしばらくシクシクと泣いていたが、刺されてから時間が経っても、大きく腫れ上がったり、広範囲に赤くなることはなかったので心配はないだろう。
8
11:30ごろに登山口に戻ってハイキング終了。
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング