皆子山ハイキング3
投稿日 : 2013年11月18日
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昼飯にはちょっと早いので、アルトを回収して国道沿いの台風の爪痕を見て回ることにした。
足尾谷林道の入り口。
黄色いテー部が張られて物々しい。
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R367の旧国道。
この異様な光景、おわかりになるだろうか。
路面と川の水面がほとんど同じ高さにあるのだ。
川の中州は道路より高くなっている。
本来は路面より1m以上は低い川だったのだが、面崩落した斜面の土砂が堆積して浅くなっているのだ。
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路肩のすぐそばを川の水が流れる。
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旧国道はこのまま廃道にされてしまうのだろうか。
できることなら通行禁止にしては欲しくないなあ。
新道がトンネルや高い橋で通過してしまう美しい清流を見られなくなってしまうのは忍びない。
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さて本日の昼飯は、R367沿い、花折峠の近くにある鯖ずし屋。
安曇川沿いは昔、若狭湾で捕れた鯖を京都まで運ぶルートだったことから「鯖街道」と呼ばれている。
昔は徒歩で運ばれていたから、鯖はなれ鮨にして運ばれた。
だから、こんな山の中でも、鯖ずしが郷土料理になっている。
とはいえ、さすがに現代人にとってなれ鮨は好き嫌いが分かれるものだから、鯖はシメサバにした押し寿司が名物とされているのだ。
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わたしの好物のひとつである鯖ずし。
今回は、焼き目が香ばしいあぶり鯖ずしをオーダーしてみた。
なんと3貫で1890円。
たまにはこんな贅沢も良いよね。
「うんめ~!味の宝石箱や!」ってのに期待してみた。
でも残念ながら、値段の割にたいしたことなかった。
たしかに鯖は厚くて食べ応えのあるものだったけど、もっとうまい鯖ずしは他にもある。
これだったら名神高速の多賀SAで買える、1本2000円の焼き鯖ずしを丸ごとかぶりついた方が贅沢な気分になれる。
接客も朴訥 …ていうか正直言って雑だし。
これでは腹も心も満たされない。
堅田まで下りてからココ壱でカレーを食って口直し。
最後にケチがついてしまったな。
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