大和葛城山(その3)
投稿日 : 2015年05月12日
1
今日のカレーはレトルトの近江牛カレー。
カレーはちょっとパンチ力が足りないけれど、とろっと煮込まれたすね肉のビーフ感がそこいらのレトルトとはひと味違う。
吸水も充分、ガソリンストーブをゴーッと焚いて20分もすればふっくらごはんのできあがり。
上手に炊けましたー♪(モンハン風)
自慢にならないほど、わたしのキャンプは貧相である。
なにしろバイクツーリングの宿代をケチるとか、近くに泊まる場所がないときの山登りの足がかり、という理由でしかキャンプをしない。
明かりは小さなキャンドルランタンと作業用のヘッドランプのみ。
米こそ炊くが、手間と荷物を減らすために、おかずはたいていレトルト品とインスタント味噌汁。
たまに近くの海や川で魚を釣って食材にしたり、バイクツーリングのときは近隣のスーパーまで地元の生鮮食材を買いに行ける贅沢が許される。
ポータブル発電機を持ち込んで、投光器で電照菊ハウスかと見まごうばかりの光を焚き、パパはテレビで野球観戦、子供はポータブルゲーム機でマリオ三昧とかいうキャンプとは無縁なのだ。
2
さて、腹もふくれて20時過ぎ。
寝る前にもう一度山頂へ足を向ける。
葛城山のもう一つの見どころは大阪の夜景。
六甲アイランドのほうまで見渡せる。
いつぞやは逆に、神戸の摩耶山から見下ろした夜景である。
3
南に目を向ければ関西空港が明るく見える。
空で明るく見える点は飛行機だ。
20時過ぎても葛城山上空を旅客機が頻繁に行き交っている。
15分ほど撮影していたが、どうにも寒い。
気温は5℃ぐらいだろうか。
ウインドブレーカーを着ていても我慢ができなくなってきたので撤収して、羽毛の寝袋に潜り込んだ。
念には念を入れて、厚手の寝袋を持ってきてよかった。
もっと暖かいと思っていたから、薄手の寝袋を持ってくるか迷っていたところだ。
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