CAEウルトラシフター調整編

CAEウルトラシフターはウルトラカッコいいし、シフトチェンジもウルトラ楽しくなるんで気になってる人も多いけど、取り付け時に行う微調整がよーわからずに導入に踏み切れないDIY派の人もいるっぽいので解説します。

まず言っておきますが調整はウルトラ簡単です。
ただ、文章で記すのがウルトラ難しいし、それを読むとウルトラ難しい印象になると思いますのでこの先は読まない方がいいです。

と言っても読んじゃうあなた！どんだけ調整したいねん(笑)

まず、ウルトラシフターの調整は全部で3種類です。
その①がこちらのピロボールとピロボールの間の長さを調整する両ネジです。

①は主に左右方向のシフトストローク総量を調整します。
リバースと6速にストレスなく入り、かつできるだけピロ間の距離を短くしてください。完了。

その②はシフトノブのセンターを決めます。
デカいバネの下にボルトがあるので緩めて調整します。

言い忘れましたが、画像のようにコンソールを組み付けると①②の調整はできません。

②のセンター位置決めは超簡単です。
シフトノブを押すと3速に入って、手前に引くと4速に入る位置がセンターです。完了。

最後の仕上げその③は左右のシフトストロークを制限する調整です。簡単にいうとシフトノブが左右に倒れすぎないようにするだけです。

画像中央のイモネジ２つと反対側のイモネジ１つの計３つのストッパーを締めたり緩めたりします。超簡単。

真上からの画像。
ニュートラル状態ではどのイモネジにも触れません。
その②の調整が完璧なら真上に倒すと3速、真下に倒すと4速にウルトラスコスコ入ります。

これがシフトノブを左に倒した1速の位置。
右下のイモネジがセンターピンに当たってストロークを制限しています。これがないとリバース位置まで左に倒れてしまいます。1速に入れたはずがめっちゃバックします。

仮にここを締めすぎるとシフトノブが1速、2速に入る位置まで左に倒れません。3速発進よろしくどうぞ(笑)

右上のイモネジはリバース用です。

シフトノブを右に倒した状態。
今度は左のイモネジがセンターピンに当たってストロークを制限しています。これがないと幻の7速に入ってしまうわけやな。
仮にここを締めすぎると5速、6速に入る位置までシフトノブが右に倒れなくなります。懐かしのO/Dモードやな(笑)

以上で調整は完了です。超簡単でしょ(笑)
あと付け加えるなら、調整ミスってもバックに入ったり、幻の7速に入ったり、1速2速使えなかったり、5速6速使えなかったりするだけで壊れたりしないから色々とやってみると面白いと思います。

これを読んでも意味がわからなければ工賃払ってお店で取り付けをオススメします。

ただオレは思うんやけど、車高調よろしく調整できる部品てのは自分の好みに自分で調整するのがウルトラ値打ちでありウルトラ楽しみやで。

自分で微調整できないんやったらダウンサスでええやろ。コスパ最強やしな(笑)