
ようやく梅雨明けして天気の心配は少なくなりましたが、今日は天気が良すぎて暑さも最高潮ですので、涼を求めて岐阜県の山の奥へ道の駅巡りに行く事にしました。
まだ行った事のない道の駅は白川郷方面と奥飛騨方面が残っていますので、今日は白川郷方面の「道の駅 白川郷」を目的地にします。
2023ツーリングプラン 中央道・東海北陸道コースを使用して郡上八幡ICまで高速を使い、そこから下道でまだ行っていない道の駅「白山文化の里 長滝」「大日岳」「飛騨白山」「白川郷」へ立ち寄ります。しかし帰宅してから「桜の郷 荘川」を入れ忘れている痛恨のミスが発覚。白川郷方面でぽつんと一箇所のみ残ってしまいました( ノД`)

こちら方面へは何度か来ていますが、ツーリングルートとしてテッパンのやまびこロードやせせらぎ街道を走っていたので、国道158号から飛越峡合掌ライン(国道156号)を走るのは今日が初めてでしたが、ほどんど信号がなくて景色は良く、路面も綺麗でやまびこロードにも劣らない、すごくいい道でした。

まずは「白山文化の郷 長滝」へ到着です。到着時間が9時前で、まだお店や出店が準備中だったのでトイレ休憩に寄っただけになりましたが、清流長良川あゆパークや土産品から鮎押しの道の駅のようです。帰りに寄ってお昼に鮎釜飯を食べようと思っていましたが、12時前ぐらいには広い駐車場が満車になっていてすごく混んでいたので、またの機会にしました。

岐阜農林高校生が開発したという、珠鮎アイスののぼり旗で「オレらアイスになるらしい」のセリフが妙にツボったので買おうと思いましたが、まだオープンしていないのか商品が見当たらず。

次の道の駅「大日岳」です。とても小さな道の駅ですが、なぜか上り側下り側それぞれに立派なトイレがありました。

唯一のお店にはパニーニやうどんがお求めやすい価格で販売している中、くせになる味と謳っている特製薬膳カリー(sold outと貼ってありますが・・)1400円が気になるw
そのままひるがの高原を経由して次の飛騨白山へ向かいますが、せっかくなので行く途中にある御母衣ダムへ立ち寄ります。ひるがの高原の午前中の気温は25℃前後で、思った通りすごく涼しかったです!

御母衣ダムへはすぐ近くまで行ける側道がありますが、残念ながら現在は工事中で立ち入り禁止となっているようです。

次の道の駅「飛騨白山」は、三名山の一つという霊峰白山の麓にあるので、登山客がよく利用するそうです。山に囲まれた周囲の景色はすごく良く、空気もおいしく感じます。

登山客向けでしょうか、無料の足湯やしらみずの湯という温泉施設もあり、軽食コーナーもパッと見た感じ蕎麦が600円、かき氷や五平餅等ほとんどが300円ぐらいとかなり安かったです。
次は本日のメインイベント、白川郷を一望できる荻町城跡 展望台へ向かいます。

荻町城跡 展望台へ向かう途中にある、合掌造りの民宿わだやさんです。白川郷では昔ながらの茅葺き屋根の合掌造りの家に、集落として今も実際に生活している方々が居られるのが、世界遺産に登録された大きな要因になったと聞いたことがあります。

白川郷の観光案内等でよく使われる写真は、この荻町城跡 展望台から撮る事ができます。小さいながらも駐車場は無料なので、ここから歩いて白川郷を散策する事もできますが、今日は暑さが尋常でないので写真だけにしておきますw

また白川郷は「ひぐらしのなく頃に」という、ホラーサウンドノベルゲームのモデルとなった場所としても有名で、ファンからは聖地とされているそうです。
余談ですが、「ひぐらしのなく頃に」は同人ゲームサークルだった07th Expansionより、PC用ゲームとして2002年にコミケで第一弾「鬼隠し編」が販売されたのが始まりで、今から20年以上前の作品となりますが、メディアミックス展開により家庭用ゲーム機やアニメ、漫画等は現在でも販売されており、大変息の長い大人気作品となりました。

私は原作しかやっていないのでアニメや漫画も見ていませんが、当時無料で配信されていた「鬼隠し編」を初めてやり、上手いとは言えませんが味のある絵にノリのいい音楽、急変するシナリオ内容に衝撃を受け、その後第二弾「綿流し編」の「くけけけ」ですっかりハマってしまい(何のこっちゃという人はぜひググってくださいw)名古屋の電気街、大須・上前津でコミケ商品を取り扱っていたマニアックなお店に、新作が発表されるとせっせと買いに行ったものです。
そんな感じで原作は全部購入した・・はずですが手元に6作品しかないな(・・?

荻町城跡 展望台から北へ走ってすぐ、最後の目的地「白川郷」です。第2駐車場まで入れるとかなり大きな道の駅で、白川郷ICのすぐ近くなので高速を使えば行きやすい場所ではあります。

こちらの道の駅最大の目玉「合掌ミュージアム」入口です。お土産屋さんの中にありましたが、入り口はどこだとしばらく探してしまいました。

入り口は小さいですが中は意外に広く、合掌造りの内部や茅葺き屋根の葺き替えの様子を、妙にリアルな人形で再現しています。

そうそう、この道の駅の裏手には「ひぐらしのなく頃に」の主人公、前原圭ちゃんの家のモデルとなった建物がありました。
そんな感じで今日は約350キロのツーリングとなりました。それにしても「桜の郷 荘川」に寄り忘れたのは痛い。でも正直、写真が残ってないだけでやまびこロードから寄った事がある気もするんですよね・・まあ次に岐阜県を走るなら奥飛騨方面へ行くのは確定ですが、また荘川近くを走る事もあるでしょうから、次は忘れず寄ろうと思います。
ブログ一覧 |
SV650X | 日記
Posted at
2023/07/23 06:49:11