
今週の三連休は全日晴天となり、泊りでツーリングに行く絶好のチャンスでしたが、残念ながら初日以外予定があるので、夜まで目いっぱい走る日帰りロングツーリングに行く事にしました。
良い機会なので、前々から行ってみたいけど道が悪そうなので先送りにしていた、岐阜県恵那市の「上矢作風力発電所 風の森展望台」と、長野県下伊那郡にある「高嶺展望台」にまず行ってみる事にし、そこからちょっと遠いのですが方向的に同じなので、長野県飯田市の蛇洞林道からしらびそ高原を経由し、南アルプスエコーラインを走って日本のチロルとも言われる「下栗の里」までのルートとしました。
またかなり時間はかかる事になりますが、せっかくなので奥三河から高速を降り、下道の楽しい道を走りながら向かうつもりでナビを入力すると、なかなか走り応えのある往復で10時間のルートとなりました😆<
こりゃ久々に走りがいがあるってなもんだぜ!
まずはいつも通り東海環状自動車道の豊田松平ICで降り、矢作ダムを経由して国道418号から山道に入って最初の目的地「上矢作風力発電所 風の森展望台」へ向かいますが

先週この辺に蕎麦を食べに行ったときはまだ24℃前後ありましたが、今日は一気に冷えて19℃から下の気温になっており、3シーズン用とは言え、メッシュ部が多い夏寄りのカエディアジャケットではとても寒い!今年は秋を通り越し、一気に冬へ突入した感が強いですね😰

「風の森展望台」への山道は、一応アスファルトが敷いてありますがとても荒れており、砂利やデコボコ穴に大きな轍が続く劣悪な路面の上、道幅も車一台がやっと通れるぐらいで、場所によっては車とバイクでもすれ違うのが難かしい感じでした😥

そんな秘境のような道を10Km近く走っていると、少しだけ開けた場所があって、せいぜい車2台がやっとぐらいの広さですがここに駐車できました。この倒れかけた看板が目印なので、うっかり通り過ぎないようにw

舗装された遊歩道を約10分程度歩くと、大きな牧場のような場所が見えてきて、その先には古めかしい木造の展望台がありました。

展望台には椅子があり、今日は天気が良い事もあって心地よい風が吹く中、座りながら周りの最高の景色を眺められました😆 ちなみに展望台にはトイレがありませんが、ここへ来るまでの道中に一箇所、駐車場所からちょっと行った先に監視舎広場があり、そこにもトイレがありました。
景色を堪能して次の「高嶺展望台」へ向かいますが、再度登って来た道を下って戻らないといけません😫 正直道が悪すぎるので、いい場所なんですがまた来たいかと言われれば・・一度来たなら、もう十分かな😅

国道153号を北上して、いつも多くのバイクが駐車している大きな道の駅「信州平谷」へ休憩に寄りましたが、丁度いい時間なのでこちらの「ひまわり亭」でお昼を食べる事にしました。

お昼時で混みあう中、注文したのはソースかつ丼とラーメンのセット。ソースかつ丼は美味しかったですね、ソースかつ丼は・・😖

道の駅「信州平谷」から北上してすぐの側道に、高嶺入口という看板があるのでそこから「高嶺展望台」へ行けます。こちらも先の「風の森展望台」と同じような山道を6km程走りますが、路面状況は良好で道幅もこちらの方が多少広かったように思います😊

頂上にはトイレもあり、けっこう広い駐車場で展望台も綺麗でした(*'▽') もちろん景色はとても良く、道の駅から近くてアクセス良好、道幅も広くはないものの、路面状態は悪くなくて走り易いと言う事なしです😄 その分車やバイクが結構走りに来てるようなので、すれ違いには十分注意する必要があります。
総じてとても良い展望台でしたので、こちらの方面へ走りに来た時にはまた寄りたいと思いました😊
ちょっと時間が押してきましたが、予定通り次は飯田市へ向かい、蛇洞林道からしらびそ高原へ向かいます。

「高嶺展望台」から走る事約2時間、林道の中からスイス風の大きな建物が見えてきました。こちらはしらびそ高原 天の川という宿泊施設で、ありがたい事にトイレが建物外にあって、利用料として100円必要ですが自由に使用できます。

南アルプスエコーラインに入ってから急に寒くなってきたなと思ってはいましたが、標高1900mのしらびそ高原は何と12℃・・メチャ寒い~!😱
そんな時、取付けしていて良かったホットグリップ!インナーと併用し、何とか寒さを凌いで急ぎ先へ進みます。

途中日本で唯一、遥か昔に隕石が落ちたクレーター跡が見られる場所だという立札を発見!道路からクレーター全景が見渡せるとの事で、そりゃすごいと見てみましたが

なるほど分からん😅 今は木がいっぱいなので見渡せないのか、全然クレーター感がありませんが、この先に総合案内板があるとの事なので向かってみます。

総合案内板のある場所から先に行けば見渡せそうですが、柵が設置されていて中に入れません・・ちょっと景色も良さそうな場所だけに、残念ですが先へ進みます。

しらびそ高原でゆっくりし過ぎたのと、思っていた以上に南アルプスエコーラインの道が狭く、距離もあったので「下栗の里」へ到着したのは16:00近くになってしまいました。ここからでも周りの綺麗な山が見えていい場所なんですが、日本のチロルとも言われる絶景ビューポイントはここから徒歩で約1km、20分程かかる場所にあるらしく、帰りに真っ暗な山道を走るのは避けたいので、ここまで来て無念ながら帰る事にしました😩

ちなみにこんな綺麗な景色らしい(参照︰遠山郷観光協会 HPより https://tohyamago.com/osusume/shimoguri/ )
そんな総走行距離約550Kmの一日ロングツーリングでしたが、最後はわずかに時間が足りず残念だったものの、ピックアップした行きたい場所は全部回れたので満足です😊 また改めてこの「下栗の里」へ行き、自分の目で絶景を堪能しなくてはなるまい。
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SV650X | 日記
Posted at
2024/10/14 07:03:23