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先日温泉において”tattoo客お断り”がその実外国人旅行者を排除する意味で
使われているのではないか　というエントリーを書いた。

で後日　”温泉　外国人”で検索してみると在日の外国人　観光客でも
意外に日本の温泉文化を楽しんでいる人が多いようだ　というのがわかる。

でその後ググって　最後の方を見ると、、、、

”温泉　外国人お断り”という検索項目がある。

調べると

日本に帰化した　有道　出人さんという方が　小樽市で受けた温泉施設への
利用お断りの件が外国人差別にあたるという騒動があった。

たしかにあったね　そんなことが！！

事の真相はマナーのかけらも無いロシア人の利用を断りたいが、そのマナーの無い
ロシア人お断りの掲示自体が差別を助長するということで　その代わりに
”外国人お断り”としてしまった。
しかも方がどこの国の方かを判断するのが難しいということで白人的な方を
すべて利用拒否という対応をしてしまった　ことらしいです。

う～む　これはまずいだろう。。。

なおこの問題は人権が関わるということで様々な団体にいいように利用される
傾向があります。　どう考えるかは皆さん個人が自分の頭で考え判断してください。



ということで日本は外国人差別が多いのではないか　という話がよくある。
この点を日本において外国人観光客との接し方を想定して考えてみる。


・不慣れ
歴史上単一民族で成り立ってきた期間が長いため体格や肌の色の違う
人に突然出くわすと驚き　どうしたら良いかわからなくなる。
要するに日常的に外国人に接する事が少ないため慣れてないというわけ。
特に田舎では　ｗ
　

・勘違い
実はここが重要
突然外国人に出くわすとどうしたらいいか不安になる理由として　外国語が
分からないというのがある。　ある程度話せても相手に通じるかという不安。
その不安感をつい顔の表情に表してしまい　あげくのはてに”NO!”という
拒絶の態度をしてしまう。
外国人によっては　理由もなく突然拒絶されることが、自分が差別されたとして
勘違いする人もいるだろう。
もし自分がその人の立場だったら確かに良い気持ちはしない。

で　ここでよ～く考えてください
実は海外から日本に来る外国人もそもそも日本語が出来るひとが少ないだろうし
仮に出来ても片言の日本語で申し訳なさそうに話しかけてくるのがほとんどですよ。
彼らとすれば自分の片言の日本語で通じるだろうかという不安でいっぱいだと思います。
つまりこれ我々日本人が外国人に抱いてしまう心配事と同じなんですよ。
不安なのは我々だけではない　彼らだって不安なんですよ。
我々とすると外国人に突然あれこれ話しかけられたらどうしようとか思うかもしれませんが
そんなことありません　笑　いきなり英語で無茶苦茶話かけてくる外国人なんていません
こちらの変な思い込み　勘違いですｗ
心配なのはどちらも同じということさえわかれば５０/５０　それほど心配することはない。



最近流行の英会話学習教材に「スピード・ラーニング」というのがあります。
あれ日本人には聞き取りにくい領域の発音を慣れで克服して聞き取りやすくする
という訓練的な教材なんだそうです。　やればなんだそうだったのか
不慣れと勘違いが英会話の苦手意識を生んでいたのかというのがわかるそうです。

とにかく不慣れと勘違いを克服すれば外国人とのお付き合いも
案外楽しいものになるのではないか　という今回のエントリー　とりあえず終わりです。