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↑当たり前なんだけどボウイ死去報道の扱われ方にちょっと疑問を持ったので書いてみます。

え～と　いろいろなメディアでボウイ死去のニュースを流していたけど　彼の音楽をどれほど聴いていたのか正直疑問。
正直自分も初めて聴いたのは「レッツ　ダンス」が初めてでこれだけはリアルタイムで聴きました。
当時のファンからの評価はあまり良くなく　よく言われる売れ線に走って自分の持ち味を捨てたと言うものだった。　でもこのアルバムは売れました。　ファン層を拡大するのに役だった。
でなんとこのアルバム　シックのメンバーをプロデューサーに迎えたもので当時主流になりつつあるディスコサウンドを彼なりに解釈した出来だった。

興味を持った自分も過去のアルバムを聴いてみたら　
・なんか暗い　と言うか今考えるとクール
・曲調がキャッチーなのにどこかアバンギャルド
ということで当時は全くなじめなかった。
ただいろいろなジャンルの手法で様々なアルバムを出しているが、どんな手法でやってもみんなボウイの味になってしまうのはさすがに凄い。


彼がグラムロック王道ということで　そもそもグラムロックというのはなんぞやと調べてみるとこれまた凄い世界なんですよね～　退廃　絶望　反体制　SEX　ドラッグ　R&R　落ちぶれた大国イギリスでロックが進化した理由はここにある。　グラムロックもしかりです。
そのあとに現れたパンクロックもビジュアル系もそのながれを受け継いでいる。

要するにデビッドボウィの人気ってカルトなファンによって支えられていたわけでM.ジャクソンのように年代性別問わず支持されていたわけじゃない。

カルトなミュージシャンって名声もあり同業者受けする部分もある。挙げればトッドラングレン　フランクザッパ　日本なら筋肉少女帯　人間椅子とか　かな。

と以上のような評価してもTVの情報番組でしか見ていない人たちは”へ～　ボウイって人はそんな凄い人だったんだ”くらいにしか感じないだろうな。



ということで下のような意見はどちらも思い込みが激しくなんか筋違いのようにも感じた。　以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160117-00000323-bark-musi
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO96042470T10C16A1MM8000/

　

昨晩のSMAP謝罪会見を見ていて気の毒になってきた。

おそらく彼ら全員が全く納得出来ないまま謝罪会見をせざるを得なかったというのが本当のところだろう。
いやさせられたと言うのが真実かも。

たぶん独立希望の４人の全面敗訴　という感じかな。

事務所としては今回の阻止運動を逆に利用出来た。
ファンが解散阻止を後押しし、良い方向に向かい騒動が解決するように見えたようだが、これが逆に彼ら４人をを追い詰めた形になった。　独立４人の意思を尊重し後押し出来たのではなく結果独立４人組が非があるという形で４人が事務所側に謝罪せざるをえなくさせた。
ファンが解散を許さないのなら　SMAPを存続させて活動するなら事務所に残るしかない。

事務所幹部と担当マネージャーの対立からそれがマネージャーへの横暴なパワーハラスメントに発展していったというのは何となくうなずける。これ現代日本社会の縮図です。　芸能界だけでなく多方面様々な業界でこんなことはあるんだろうな～と思う。　
批判されるのはパワハラと横暴な態度をとる幹部だろうに。
それにしてもファンの阻止運動がこう作用したのは複雑ですよ。

もう見ていても分かりましたが、彼らのモチベーションゼロだと思うね。　これからどうするんだろう。


追記
それにしても謝罪会見を番宣的に利用するフジTVってどうよ　汚いな～
謝罪会見をやるなら多くの記者を招いた公の場で　パワハラ疑惑の幹部も反省し、
５人との溝も解消できたの釈明はするべき。

世間も解散しないでと叫ぶより　事務所の縛り　ヤクザまがいの芸能界の体質　それにおもねるメディアのあり方を批判するべきだろうに。

でも今回のは一方的に５人が悪いという形で無理矢理収束させたわけです。
ひでえ世界だ。。。。



この記事も鋭い
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160119-00010005-agora-soci

なるほど
http://agora-web.jp/archives/1667132.html

その通りだ
http://agora-web.jp/archives/1667241.html



下の紀藤正樹弁護士の意見　確信を突いてる