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2015年11月18日 イイね!

欧州車のなぜ?どうして?

VWの不正問題以降 欧州車に対しなぜ? どうして? という疑問が沸いてきた。
どれもこれも当たり前の事ですが、なぜこうも違うのか という理由は皆さんあまり知らないと思います。
私もよく分からないので その辺ちょっと書いてみます。

・欧州ではなぜディーゼルエンジン車の比率が高いのか
この点についてはエコロジーに関する視点の違いが欧州と日本では根本的に違うのだと思いますが、欧州の大気汚染の現状があまりに酷いという話をよく聞く。特にパリのスモッグの酷さは北京並みでナンバー制限をして交通規制をするという事態になってるらしい。これって結局ディ-ゼルエンジン車の比率が多すぎるからでしょう。CO2の排出規制で税金が優遇されるとはいえ その結果の悪影響が光化学スモッグってのはなんとも痛い。 欧州がクリーンディーゼルに力を入れてきたのもこの欧州人のエコロジー理論に基づいたものであり、そしてVWの不正で結局クリーンディーゼルはエコロジーの切り札的存在にはなり得なかったこともハッキリした。 で今頃になってディーゼル車の比率をもっと抑えようというのは何とも皮肉な話です。もっと早く気がつかなかったのか? ディーゼル車や旧車が税制面で優遇されているという点からも欧州人のエコロジー意識そのものが間違っているのではないかとも思う。本来このような問題はあちらの環境問題活動家が行動を起こすべきだったのがライバルになるアメリカの団体に暴かれたんだからもともこうもない。

欧州車はタイヤチェーンを使わないのか
欧州車の特徴として標準で大径アルミ タイヤが付き面イチでかっこいいというのがある。
対して日本車はホイールが奥まっていてクリアランスがバカ広 ダサくてカッコ悪い。
これ定員乗車で車高がダウンしたときでも金属チェーンを装着できるかと言う点で法制化され義務づけられているからなんでしょうか? でも乗員フル乗車で金属チェーンを巻くユーザーがどれだけいるのか とか 日本車に対する法の締め付けにもちょっと疑問が残る。 で最初から面イチなワイドタイヤを標準装備しているあちらはチェーンなんて付けないのでしょうか 冬は常にスタッドレスタイヤを履かせているのでしょうか。

エンジンオイルを継ぎ足すやり方
あちらの車は走行距離を重ねると循環するエンジンオイルを消費するため減った量を定期的に継ぎ足すというのが一般的?なのでしょうか。 これエンジンのピストン周りの設計が日本車よりも余裕があり、エンジンが動くとオイルも自然に燃焼しやすい設計になっているものが多い。そのためエンジンオイルも減っていくらしいです。 クリアランスの狭い日本車は自然燃焼が少ないので減らない その代わり定期的にエンジンオイル全交換となる。これもエコロジー的な考えの違いなのでしょうか。

燃料オクタン価の違い
これも以前書いたことがある。あちらのガソリンエンジンのオクタン価は日本のレギュラーに相当するグレードで95あたりです。 日本は89か90 対して向こうのハイオクは100のものがあるらしいのですが一般的ではなく普通のファミリーカーも高出力スポーツカーも95の燃料を入れる。その車が日本にそのまま輸入されるわけだからオクタン価90のレギュラーガソリンを入れると本来の能力を発揮出来なくなる。そればかりかずっと入れ続けると不具合の可能性もある。だからあちらの車はどんな車もすべてハイオクを入れるというわけでこれで購入の二の足を踏む人も多いかと思う。
で我々ユーザーの素朴な疑問として せめてファミリーカーくらいはエンジンをレギュラーガソリンに完全対応するようディチューンして売れよと言いたくなる。日本でシェア拡大したいのなら 一般的なユーザーにも売りたいのなら標準エンジンにレギュラーを使えるようにするのは当然だ。
以前発売していたスズキのスプラッシュは事実上の輸入車だった。ハンガリーで生産され欧州でも発売されていたわけだから当然オクタン価95の仕様になっていた。それを日本に輸入する際 ディチューンして日本のレギュラー90に対応出来るようにした。 日本で出来ることがなぜあちらで出来ない?やる気がないのか?それかコストアップにつながるからやれない そもそも技術がない。。。。?

前々から評論家が欧州車と日本車の性能比較をするたびにやる意味を疑問視しているのだが、使う環境と燃料事情の違いから考えると車に違いがでるのは当然である。やる意味が無いと思う。 不公平だよ。 特にエンジン設計の根本的な違い オクタン価90より95を使える環境のエンジンのほうが理想的な燃焼が出来るわけだから その車が日本に来てオクタン価100のハイオクを入れて試験すりゃそりゃ良いに決まってる 笑
比較テストをやるならそのあたりがフェアでないと。

見方を変えると日本のレギュラーエンジンを欧州と同じに出来ないかというのもある。 ハイオク廃止してすべてのガソリンエンジンのオクタン価を95にする。欧州と同じにする。ファミリーカーも商用車 スーパーカーもすべてレギュラーを入れる。でもこれをやろうとすると天文学的なインフラ整理が必要となるし、欧州と同じ条件の燃料環境を構築するのはほぼ不可能。 元々輸入する石油産出国も違う この産出国によっても原油の特性が違うらしくその辺ものすごく難しい。だから今の燃料事情というのは変わらないでしょう。
でも今回のVW不正事件でVWだけでなく 欧州の環境問題そのものの考え方が覆されるでしょう。

そのほか移民問題 欧州を巻き込むテロ関連事件 など なんだか激動の時代に突入しているような気もする。
Posted at 2015/11/18 18:05:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | クルマ
2015年11月08日 イイね!

商用モデルを侮るな



http://carview.yahoo.co.jp/article/column/20150904-20102553-carview/


先日ハイゼットカーゴを一年点検に出しました。

そのとき代車に来たのが某メーカー 平成13年式の乗用軽自動車でした。すでに73000キロ走行の車両でしたが、これが凄い、、、懐かしの軽自動車という感じでほどよくヤレていた。

エンジン 足回り 駆動系 ブレーキ ボディ すべてがゆる~くなっていた。おそらく走行距離相当の劣化と不特定多数の人に手荒く扱われたからだろうとは思うが、昔の軽自動車はヤレるとこんな感じだったな~。

そんな感じで走り出すと、、、、、ちょっと怖かった。 60キロくらいの速度でもステアリングの座り感が曖昧だし、恒にボディのヤワ感があり80~100位のスピードで走ったら壊れるんじゃないかと思うほど不安感になった。

さて点検から帰ってきたハイゼットに乗り換えると。。。。。
驚くことにボディの堅牢感がまったく違う。 平成18年式 42PSのEFエンジン 走行数80000キロ走っているのにボディのヤレをあまり感じないのだ。ステアリングの座りも良いし、安心して100キロの高速走行も出来る しかも後輪駆動の良さもちゃんと味わえる。毎日こき使っているのに劣化がすごく少ないように思う。道具として考えれば実に頼りになる相棒だ。ちなみにタイヤは標準の6Pタイヤと同じサイズの ヨコハマJOB RY52 これも良いです。

たいしたものだ。

もう一台のTV2サンバーもドアの堅牢感はないものの足回り フレーム構造からくる丈夫さはとても良いです。すでに53000キロを走りましたが、扱いやすさ自然な操縦感 悪路の走破性は格別なものがある。新車当時とほとんど変わらない。

思うのですが、自分主体で趣味の車を選ぶなら商用車を積極的に選ぶというのはありだと思います。ダイハツならアトレーワゴンではなくハイゼットカーゴを。 ハイゼットの場合は上級グレードのターボ仕様に荷室を貨物限定に割り切った簡素な仕様を選べる。 趣味や仕事で濡れ物を運ぶ場合が多いと湿気で室内がかびる可能性がある。簡素な仕様なら荷室に天井にビニールを貼り簡単に掃除が出来 カビ防止の工夫も自分でOK。(今はこの仕様ないみたいです)

ミンカラでアウトドアの趣味のある方にも あえて商用モデルを選んでいる人も多いと思います。上でやってる商用モデルについてのコラム あれも案外当を得てますよ

Posted at 2015/11/08 10:31:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | クルマ

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