前回
ボブディランがノーベル文学賞放置プレーの件の続き
まあボブディランの音楽には正直興味も湧かないし、自分の趣向としては”美味しくない音楽”なのでまったく楽しめない。だから聴かない。
受賞が決まった時 有名ミュージシャンの多くが祝福したが、これについてこの人たちの意見
http://dailynewsonline.jp/article/1214903/?page=all
http://news.livedoor.com/article/detail/12153366/
上のは無視するとして和田アキ子が言うことは半分その通りだと思う。
でもねディラン登場した当時の日本はまだまだ戦後を引きずっていた時代で、同時に情報も無い時代で舶来の物がすばらしいとされていた時代だからディランに影響された日本人が多いというのはやむを得ないと思う。
正直歌詞の内容がすばらしいとは言っても それを直感的に真に理解堪能した人は当時の人にはほとんどいなかったでしょう。だって英語だもんね 英語の歌詞の内容なんて分からんでしょう。
じゃあなぜ人気が出たのか
音楽関係者が評価したから 世界が評価したから 。。。でしょう。
他人の評価で自分の評価が決まる時代だったんですよ。
個人の評価が何を基準にするのかが定まっていない時代はこうなる。
でこの時代を体験した人にはよくいるタイプ
http://blogos.com/article/194441/
嗤う。。。。いったいいつの時代なんだよw
実はロックのイメージで思い起こされるキーワードがいくつかある。
・SEX
・ドラッグ
・アルコール
・破壊
・暴力
70年代になると多くのロックミュージシャンが来日公演をするようになるが、グルーピーを侍らせ宿泊したホテルの部屋を破壊したり 奇行が目立つヤツもけっこういた。 このグルーピーとはSEX処理を目的とした熱狂的ファンのことを言うが今はさすがに死語になった。
ドラッグとロックは関係が深く”セックス ドラッグ&ロックンロール”という言葉があるほどだ。 ディランが影響化だったヒッピームーブメントの頃はマリファナ 時代が変わるとヘロインやコカインやそのほかの合成麻薬 鎮静剤 合法非合法など関係なく欧米の負の歴史には薬物や麻薬が深く関係しているのは間違いない。その意味で言えばマイケルジャクソンやプリンスもオーバードーズで命を落としたことに違いは無い。オーバードーズとは言っても病名ではなく抵抗力低下で感染症で病死 拳銃をぞんざいに扱いそれで事故死 とか影響下にある総称を表したものでいろいろあるのだ。
60~70年代から多くのミュージシャンが亡くなったが、近年でも心不全とか理由のわからない突然の自殺 これなんかも真の理由を隠すためで麻薬と何らかの関係があるのは疑いの余地がない。
最近の週刊誌にディランの逸話としてポールマッカートニーにマリファナを勧めたのはディランだったという話もあったが本当の真偽はしらない。でも当時としたらあり得るんだろうな~。
ディランを ”彼こそロックだ”と称える皆さん
こうしたロックにおける”負の遺産”については触れないのですか。
まさかマリファナ解禁せよとは言わないよね
確かにロックが様々な音楽を融合し 独創的なものを作り上げたとかとかその功績は確かに凄いと思う。
でもロックカルチャーが上に挙げた負の遺産と密接な関係があった事実は否定出来ないだろう。
たとえばアメリカの映画を見るとマリファナらしきものを平気で吸うシーンとかがよく出てくる SEXシーンや昼間から飲酒のシーンなんて当たり前に出てくる。 おそらくこれが欧米人の日常なのではないか。驚くのがオリンピックの時に莫大な数のコンドームが消費されるって。。。おまえらこんな時くらい性欲抑制しろよ!と言いたくなってしまう。マリファナ合法化とはいっても自分の国内でやってる分にはいい ところがこいつらが傲慢で”我々のやってることは正しいからおまえの国もやれと”ごり押ししてくることがある。欧米人って昔から様々な点でこういう傲慢な態度で押しとうそうとしてきたからそれが戦争に火種になってきた。世界史を見るとそのような負の歴史の繰り返しだ。火付け役はいつも欧米人。
今のアメリカを見ると 宗教および人種差別 糞みたいな大統領候補 テロ 自国民同士で殺し合う様 そしてハードドラッグの蔓延とマリファナの合法化 どれも腐る衰退するアメリカを象徴する出来事ばかりじゃないか。ここに馬鹿な日本人が絡んでくる。 グローバル化が進む中 海外のやり方を学ばないの日本は遅れている言い出すヤツ。 今回逮捕された高樹某女優と男性たちはその手の考えなのだろう。
http://blogos.com/article/195694/
ここでドラッグとロックミュージシャンの話に戻る。
で上で書いた負のキーワードを改めることにいち早く気付いた人がいる。
そう
ローリングストーンズのミックジャガー
上にありがちなロックミュージシャンの自堕落な点を改めようと努力したのが
ミックです。あんたはエラい!!
麻薬を絶ち たぶん酒もタバコもやめたのか 健全な生活に改めトレーニングを積むよう努力した結果が今ですよ。
73歳で立派にステージに立ち しかも8人目のお子さん誕生とは!!
多くの自堕落なロックミュージシャンは彼を見習えと言いたい。
ミックは今度日本に来日公演したら ぜひ「しくじり先生」に出て 決してアメリカ人のようになるなと熱弁を振るってほしい。
。。。。って ところでミックってマリファナ解放には反対なんだよね。
Posted at 2016/10/27 20:29:18 | |
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