ECU不具合によるEG始動不能
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
突如のエンジン始動不能発生。
JAFによる簡易診断によって
燃ポン不良を疑い、社外新品交換
するも改善せず。
純正新品は廃盤、SARD/東名はチト高い。ヤケクソでアマゾン検索/形状の似ている35GTR用と言う激安品を選択したら何とボルトオン!(23221-75020で検索)
しかし、交換後も始動不能は不変。
プラグ点検で燃料が来てない事が
判明。あれこれ疑うもDIY限界。
これはECU?センサー系?の異常だろうとなり、故障診断の為、プロのいる整備工場へレッカー搬送。
2
今時珍しくなったダイアグチェックでECUの異常検知。OBDは古過ぎて繋げず!昔はトヨタの診断機S2000があったのに・・・。
ECUを取り外し、蓋を開けるとコンデンサの足元に黒い塊&足部分のグラつき発見。コンデンサ周りはあちこち怪しい!95%ECU異常が原因と整備工場は推定。
ググって調べ、個人のECU修理業者へ相談。ECUと燃料ポンプコントローラの2つがセットで疑わしいとの指摘。147は多発との事。現物送付後の見積額は想像よりかなり高額の50,000円弱(送料含)、免責条項&先払等かなりの高ハードル。
一方、整備工場からリビルドECUの交換を提案される。(DENSOリンク品は終了。このリビルド品は保証付で60,000円台)今思えばこれの方が安心だった。
価格は大差無かったが、変な拘りで現物修理の個人工房を選択。そこでECUはコンデンサを全交換。
修理戻り後、再接続したら一発始動!ひとまず終了となる。
懸念された燃料ポンプコントローラはダイアグチェックでも機能OK(内部は腐り気味かも。新品はとっくに廃盤。内部部品が入手不可で修理対応業者は国内に殆どないらしい。専門業者でも不可との事。これがイカレたら?、もう流用しかない)
3
普通の人なら、この始動不能で5万円以上の修理代だったり、トヨタディラー対応不可で廃車を選択するだろう。販売終了から25年以上経過している車両である。
しかしヤマハの名機2JZ-GTE搭載車両であり、リビルド換装したターボx2である。
これくらいでは諦められなかった。
4
今回色々と助けて頂き、自分の事のように考えてくれた、プライベーターの鑑のような沖縄の大師匠、整備工場の社長、ボディショップ代表、色んな方にアドバイス頂き感謝感激。
5
6
エンジンコンピューター(ECU)
が故障した際の、代表的な症状は
下記の事例のようです。
エンジン不動(セルは回る)
①エンジンストール
②変速不良
(2速/3速固定/変速時もたつく)
③エンジンチェックランプ不灯
(キーON時)
④O/D(オーバードライブ)
ランプ点滅
⑤アイドリング不安定
(ハンチング・ラフアイドル)
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