ARISTO 整備備忘録 206 （NARDIステアリング補修・4回目・DIY）

　約4年ぶりに4回目の“NARDI　GARA3 TYPE 0 ブラックレザー&シルバースポーク”の補修を行いました。
　今回はホーンパッド部分には補修を加えませんでした。


※注意　以下の作業はあくまでも個人の作業ですので、メーカーが推奨している内容とは相違します。日ごろから企業案件のような買い物ネタや他人の車を批評しているヤカラが作業する際は注意して下さい。そもそも“アドカラー”はステアリング補修用の製品ではありません。作業の参考にされる時は自己責任でお願いします。当方は関知しません。

　作業がしやすいようにステアリングを取外します。16番のソケットでナットを緩めてステアリングボスごと抜きます。

　念のためにシャフトのガタが無いか確認し、グリスアップをしておきます。

　本来、革靴の修理に使用するための靴クリームやクリーナーを販売しているコロンブスの“アドカラー（クロ）”　を毎回使用しています。

　様々な作業方法がありますが、今回はビニール手袋をはめた指で劣化気味の箇所に塗り込んでいきます。塗る厚みは「薄すぎず厚すぎず」で適宜加減して下さい。

　15分ほど乾燥させ、同色の靴クリームを布につけて磨き上げ、最後に乾拭きして仕上げます。
　ちなみにこれは陸上自衛隊の給与品であるQマーク付きの靴クリームで、長く愛用していて艶は最高です。

　ステアリングのセンターがずれないようにステアリングを取付けて作業完了です。綺麗になりました。

総走行距離 120340km