ブレーキ引き摺り、路上修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
箱根ターンパイクの大観山展望台から小田原方面への長い下りを、3速3000rpm位でエンジンブレーキをかけながら気持ちよく走行中、プ~ンと焦げくさい臭いが漂ってきた。
数分もすると完全にヤバいくらいの焦げ臭さになってきた。止められる場所を見つけて停車すると、止まった瞬間に白煙が上がった。
「エンジンブレーキをかけ続けていたのでクラッチ焼けてるかもしれない」と思い煙の元を探ると、右前ブレーキだった。
※写真は大観山展望台
2
10分ほど冷ませてから、様子を見ながら走り始め、小田原厚木道路の小田原料金所を出た場所で左に寄せて、タイヤを外した。
※久しぶりの路上修理(天候が良くて助かった)
3
このディスクブレーキは、滑りが悪くなることがよくある。ディーラーに持っていくとキャリパー丸ごと交換されてしまうが、滑る部分だけ手当すれば問題なく動く。
滑る部分のプレート2枚を外したところ。ピンを4本外せば引き抜ける。
4
キャリパーのプレートと接する部分を磨いてやるとよいのだが、ローターから外すと入らなくなりそうなので、それは帰宅してから行うことにした。
5
外したピンはかなり曲がっていたので、滑りが悪くなってプレートの方が動いてしまったようだ。
6
プレートのキャリパー接触面をオイルストーンで磨いてから、ブレーキグリスを塗布し、プレートを挿入して、ピンで固定。
こちらは上側。
7
こちらは下側。とりあえず応急処置完了。(後日、左右とも磨く予定。)
帰路、加速がずいぶんと良くなったので、だいぶ引き摺っていたのが分かった。
※参考にされる場合、自己責任でお願いいたします。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( キャリパー の関連コンテンツ )
関連リンク